目の前の現実は、夢であり幻想である。
現実は、
自分の内側を映し出した映像である。
わかっているのに
3D立体スクリーンに近づいて
映像にのめり込んでしまうことがあります。
わたしが
ズブズブに入り込んでしまう
第1位は、
ダントツで
息子と一緒にいるとき、
息子をスクリーンに映し出しているときです。
わたしがスクリーンに向かって
否定的反応をしようものなら
息子がすかさず、
「ぴ〜ちゃん、古いよ!!」
と指摘してきます。
▼▼▼
自分で創った現象(現実)に向かって
怒るなんて古い!!
目の前の現象(現実)は、過去であり、
もう既に結果として現れているのに
そこに反応して怒るのは古いので
さっさと闇出ししてよ、
ということです。
去年.....
わたしが闇出しし始めた頃、
どうしてもどうしても
外したいモノ(闇)がありました。
こちらの記事にも
ちらっと書いたのですけど、
▼▼▼
わたしは食事中、
息子がポロポロこぼすことに
異常に反応してしまうのです。
なぜ?
そこまで激しく反応してしまうのか。
自分でも謎だったのです。
「食事はキレイに!」
「汚してはいけない」
「ベタベタになるのが嫌だ」
「食べこぼしに虫が寄ってくるのが怖い」
...などなど
わたしの中にこれらの想念が
びっちり!居座っていたために
自分が自分で
その映像を映し出していました。
これは、
わたしの中から
その闇が出ていくまで
息子はずっとずっと
ポロポロし続けてゆくのです。
息子が食事中に
ポロポロこぼそうが
キレイに食べようが
どちらでもいい!!
と心の底から思え、
ニュートラルな立ち位置に
立てるまで
闇出ししました。
ですが、この件は
かなりしぶとく根深かったです。
とにかく無意識に
否定的反応が出てしまうのです。
息子がお味噌汁をこぼしたその瞬間!
反射的に!!
スピーディーに反応してしまう。
もうこれは、
長年の癖みたいなものだから
反応の癖を変えようと思いました。
いつもの反応は、
「あっ!あ〜〜ぁぁぁ〜もうーー(イラ)」
....です。
これをどう変えようかと
夜な夜な闇出ししながら
たどり着いたのは......
息子がお味噌汁のお椀を倒した!
「あっ!!神か!!」です。
それか、
「あっ!宇宙か!こらっ」です。
(えっ?)
息子は、
わたしの中の闇を出させるために
ポロポロ星人と化し、
お椀やコップを倒し、
お箸やスプーンを床に落とします。
つまり、
神の仕業。
宇宙の仕業、
ということなんです。
わたしが映し出した映像(現実)は、
わたしのハイヤーなんちゃらが
しつらえました。
わたしが許可している映像しか
映さない、ということを
苦し紛れにも受け入れて
これは、
神(宇宙)が息子に
そうさせているのだ
という
観念に書き換えていきました。
息子がポロポロするたびに
天に向かって叫ぶのです。
「神かっ!!(このやろー)」
「宇宙か!!(もーーー)」と。
今まで息子に向けていた攻撃を
自分の上方向に変えた。
そうこうしているうちに
いつの間にか
何も反応が出なくなったのです。
(※毎晩、入浴中に闇出しは
し続けました。)
源氏パイとかホームパイとかいう
ポロポロの王様系なお菓子を
息子が食べていても
なんにも感じない。
「あとで、掃いておいて〜」
と言うか
わたしの手が空いていれば
わたしがホウキで掃く。
去年のことなので
あまり覚えていないのですけど
わたしの中から
ごっそりその闇が出てからは
ポロポロ星人から
息子は卒業していたと思います。
今となっては、
そこに何も執着していないので
食事をこぼしても
キレイに食べても
どちらでもいい、という
立ち位置で安住しています。
(闇出しありがとう♡)
わたしにとっては
非常に強烈で
ネバネバしたしつこい闇を出したことで
それからの現実を観る眼が
変わったように思います。
すべて宇宙(神)のせいにしていました。
そして、
その映像が映し出されたということは
わたしの中にどんな闇があるのか、と
自分の内側を探る癖がつきました。
咄嗟に
「宇宙かっ!」と反応できずに
外側に向かって
嫌な気持ちを出してしまうこともあります。
それでも
「これは、宇宙がやったことだ。
ならば、この
わたしの否定的反応の元はなんだろう?」
と思い出し、
内へ内へと掘っていく。
そして闇出しする。(必ずやる)
外側を否定したくなったとき、
すべて宇宙がやったことだ。
すべて神がやったことだ、
という立ち位置に立てると
自分の闇を捉えやすくなり
闇出ししやすくなると思います。
今でもわたしは、
さまぁ〜ずの三村さんばりに
宇宙、神にツッコんでいます。
今日は以上です。
ありがとうございました。