先週、息子が発熱しました。

 

最近、

よく熱出すな〜っと思ったら

 

今年の1月に

インフル検査をしました、と

病院の先生に言われました。

 

今回、38度超えの高熱を出し

とっても辛そうにしていた息子。

 

 

病院の先生曰く、

当日インフルBが数人出ているので

検査しておきましょう、とのことで

 

インフル検査いたしました。

 

 

 

熱も高くぐったりしているので

今回ばかりは、

インフル初!なるか、と思っていました。

 

 

 

検査結果を待っているとき、

己の中がどんどんズレ出したので

 

自我ちゃんに落ち着いてもらうために

内面で闇出ししておりました。

 

 

まず、

 

自我ちゃんは

「インフルだったらどうしよう」と

焦り出したので

 

【わたし】は、

いつもの伝家の宝刀、

「そのときわたしは、シんでいる」

応用させて、

右矢印不安エネルギーを出しても問題は解決できない

 

 

 

「インフルでも構わない」

言い聞かせました。

 

自我ちゃん

「それは困る!

土日に大切な予定が入っているぞ!!

キャンセルできないぞ!

 

【わたし】

「それでも構わない。

インフルでもいい。キャンセルしてもいい。

何も問題ない。」

 

 

自我ちゃん

「困る.....学校何日休むのだ?」

 

【わたし】

「知らない。何日休んでもいい

それでも構わない。」

 

自我ちゃん

「..........。」

 

 

不安になるのが自我ちゃんのお仕事だから

心配になっている自我ちゃんを

否定することなく

不安を感じさせておく。

 

 

そこへ

「それでもいい。そうなってもいい」

 

と一切ブレない

確固たるニュートラル番長が断言してくるので

 

自我ちゃんは黙るしかない。

 

 

 

結果、

 

 

 

陰性。

 

 

 

もうこのときには

己の中が

ニュートラル番長になっていたので

 

「あ〜♡よかった〜〜!」

という感情もありませんでした。

 

自分でもそれにちょっと驚きましたけども。

 

 

インフル検査以上に

今回ズレズレになったことがありました。

 

 

昔から息子は

よく鼻血を出します。

 

引くレベルの鼻血を毎回出すんです。

 

息子も慣れたもので

わたしが寝ている合間に

自分で普通に処理したりしておりますが

 

今回、お風呂場から呼ばれたので

行ってみたら

 

 

お風呂の湯が

真っ赤!!!

 

湯船が血の海状態で

その赤い湯に浸かった息子が鼻を押さえながら

 

「ぴ〜しゃ〜ん、ティっちゅ持ってきてくれる?」て!!

 

 

そのビジュアルがあまりにも強烈で

わたくし、

相当ショックを受けたようなんです。

 

 

大丈夫?とかいう心配する言葉を

一切かけることができませんでした。

 

 

血の海に浸かる子どもの図て。

 

 

 

 

 

息子はというと、

お湯を真っ赤にしてごめんね、

お風呂場汚してごめんね

 

って鼻を押さえながら言ってるし

 

わたしの心の中は、

「きゃー!こわいよーー!こわいよー!

ごめん言うなーーー!」

でいっぱいでした。

 

 

本当に怖かった。

 

 

 

引くレベルに大量に出る鼻血も

いつもは数分で止まるけれど、

 

今回ばかりは、

止まらないかもしれない

 

ってまた自我ちゃんが騒ぎ出すもんで

 

ここぞとばかりに

ニュートラル番長を登場させました。

 

 

自我ちゃん

「息子がシんだらどうしよう」

 

【わたし】

「しょうがない。」

 

 

自我ちゃん

「え?」

 

【わたし】

「シんでもいい」

 

自我ちゃん

「えーーーーーーー!!」

 

【わたし】

「すべてうまくいく」

 

自我ちゃん

「.......。」

 

 

 

自分に対して、

「わたしは、そのとき生きているかわからない。

シんでいるかもしれない。」宣言で

 

自我ちゃんの暴走を止める方法。

 

▼▼▼

 

 

これは、

息子に対しても通用することに気がつきました。

 

 

我が子を失う恐怖。

これがわたしの最大級の【恐れ】であり

弱点なのですが

 

それをも肯定してしまう。

 

 

「ヤダヤダヤダーー!絶対やだーー!!」

と自我ちゃんは全力で抵抗しますけども

 

 

「それでもいい」と断言する。

 

この断言は、

本来の自分、ハイヤーなんちゃらからの視点

で宣言しているのだと気付きました。

 

 

つまり、

最悪な事態は起こらない、

と知っている視点。

 

 

子どものことを心配して

子どもを失う恐怖を感じているのに

 

 

「子どもがシんでもいい」

 

と宣言するなんて......

 

と思うかもしれないのですけど、

 

やってみるとわかるのですが

 

半分は、

「そんなわけあるかぁーー!ふざけるな!!」で、

 

あとの半分は、

なんだか安心しているんです。

 

 

 

「それでもいい。それでも構わない。」

と断言してくれることへの安心感、

かもしれません。

 

 

その辺はよくわかりませんけど

とにかく、

不安で心配エネルギーまみれのところへ

 

安心エネルギーがふっと入ってくるのです。

 

 

安心エネルギーが入ったところで

 

はじめて、

 

「大丈夫。心配ない。

何かあったらそのとき考えよう。」

 

という気持ちになれたのです。

 

 

自我ちゃんが

「こわいよ〜!!心配だよ〜!

子どもがシんだらどうしよう〜!

このまま鼻血が止まらなかったどうしよう〜!

こわいよ〜こわいよ〜!」

 

と不安まみれのときに

 

 

「大丈夫大丈夫。心配しなくていい」

 

と慰めても

 

「どこが大丈夫なんだ!この状況を見てみろ!

血の海だぞ!心配するなって勝手なこと言うなーー!」

 

と自我ちゃんは

全力で反抗してきます。

 

 

心配するのがお仕事なのに

 

「心配しなくていい」

と言っても無駄だったので

 

 

 

自我ちゃんが納得して

落ち着いてくれる言葉はなんだろう、

 

と色々試した結果、

 

 

「そうなってもいい」

「そうなっても構わない」

 

に、たどり着いた次第です。

 

 

 

存分に不安になって心配させてあげれば

自我ちゃんは落ち着きます。

 

そこではじめて

 

「大丈夫」

「心配いらない」

「すべては最善」

「いい方向へ向かってる」

 

というプラスエネルギーが入る。

 

 

今のこの瞬間の

エネルギーが大事なので

 

 

「子どもがシんだらどうしよう」

 

という不安エネルギーを出し続けるのなら

 

 

「子どもがシんでもいい」

 

という宣言を

いくらでもしようと思いました。

 

 

安心エネルギーから

最悪な事態は起こらない、

と知っている視点。

 

 

本来の自分、ハイヤーなんちゃらの視点。

 

それは、

ニュートラル。

 

ニュートラル番長の視点。

 

 

 

血の海に浸かった地獄絵図を

目撃した日は満月でした。

 

 

 

 

高熱を出し、たくさんの血を出し、

腸からも出した。

 

相当な勢いで浄化した模様です。

 

 

21日の昨日(日曜日)、

見事に復活した息子は

 

午前中からお友達と遊びに出かけ

お昼にも帰らず、

ぶっ続けて遊び、夕方に帰ってきました。

 

全身、草だらけに砂だらけでした。

 

 

今朝も元気に登校していきました。

 

 

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ニュートラルな立ち位置を目指しているので

はじめから

ニュートラル視点になる文言を宣言してしまう。

 

この方法は、わたしに合っているようです。

 

 

それにしても、

 

ちょっぴり看病疲れが出てきているので

今夜は、

浴びます。

 

米由来のアルコールを。

 

 

今日は以上です。

ありがとうございました。

 

 

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