夕食中に息子が
「ダイヤくんは、1秒1秒ずつシんでるよ。」
と告白。
小学3年生が夕食中に突然、
生死について語り出したので
母としては、
一瞬、ギョッとして
子どもの死については考えたくないな〜
と思いつつも
生命たるもの
生まれた瞬間から
死へと向かっているのは
確かなので
そのまま、
ちーちゃい哲学者のお話に
耳を傾けていましたら
息子、
「それでダイヤくんは、
1秒1秒ずつ!!生まれ変わってるの♪」
なんと!
1秒1秒ずつ死に、
1秒1秒ずつ生まれ変わっている!!と。
夕食後に無理やり話してもらいましたので
息子の音声をお届けいたします。
では、どうぞ。
あの〜人間は、
1秒1秒ずつシんでいく。
あの〜例えば、子どもに
「昨日楽しかった?」
て言われても(聞いても)
「昨日は終わったんだよ。
今しかないよ。」って。
(※子どもに「昨日は楽しかった?」と聞いても
「昨日は終わったよ。
『今』のことしかわからないよ」
と子どもはみんなそう思っているらしいです。
『今』楽しいか楽しくないかしか興味がない。)
P「子ども?」
まぁ〜人間は。
(※子どもだけでなく本来、誰もがそう)
P「土曜日はない、って言ってたよね?」
(※過去の土曜日の話をしたら
『今』は、土曜日のことはわからない。
「もう土曜日はない」と言ったのです。)
1分前も1秒前も(ない)。
P「ない」
そう。
P「で、1秒1秒シんでって
なんだっけ?ほら、言ってたでしょ?
1秒1秒......」
.....ずつシんでゆく。
P「生まれ変わるって言ってたでしょ?」
うん。
1秒1秒ずつ生まれ変わってゆく。
1秒1秒ずつシんでゆく。
まぁ〜無限∞に生きている。
P「ん??」
無限∞にシんでいる。
P「ふ〜ん。ん??」
無限∞に生きていく。
無限∞にシんでいく。
P「ふ〜ん。そうなんだ」
生きれば生きるほど長くなる。
P「なんだっけ?『今』しかないから?」
うん。
P「ダイヤくん、これ録画撮ってるよ。
お話して〜」
これで〜あの〜
これみたいに生きていくでしょ?
(※これが生きているとするでしょ?)
例えばこれ、
フクロウフルボトルだから。
フクロウが生きてたとする。
P「わかんない」
フクロウが生きてたとする!!
いつもフクロウって
木のところに居るよね?
それで、フクロウは
一瞬一瞬、シんでいってる。
それで、
一瞬一瞬、生きていってる。
P「生まれ変わってるってこと?」
生まれ変わってる。
P「失敗したり嫌なことがあっても
もう終わったからって、
さっきダイヤくん言ったのは。」
うん。
P「なんだっけ?」
なんだっけ。
あの〜
「昨日は無くなったよ」
P「あ〜失敗しても」
さっきも言ったよ。
P「だからそれを(話して欲しくて)
撮ってんのwww
さっき言ったやつを教えてください。」
さっき言った〜〜〜あの〜〜
P「じゃ〜もう切るよ?」
うん♪
(※遊びに夢中になってしまったので
録画停止致しました。)
前記事にもある
過去と未来を切り離す。
失敗したり嫌なことがあった過去を
『今』に繋げない。
失敗したり嫌なことがあった「わたし」は
一瞬でシんで生まれ変わっているので
『今』からNewな「わたし」で生きてゆく。
バシャールの記事にもありました。
▼▼▼
一瞬一瞬私達は変化を遂げていると、バシャールは述べています。言葉通り一瞬前と今の貴方は見た目は同じに見えるけれども全く違う’貴方”なのです。ある程度繊細な人になると見た目の変化も意識する事が可能となると、バシャールは話しています。
貴方は”今”の瞬間に形成されている”今”に生きる生命体です。過去が貴方を作り上げるのでは無く”今”が貴方を作っているのだと、バシャールは断言しています。だからこそ”今”を大事に生きる事が大切なのです。
過去関係ねぇって(笑)
一瞬一瞬、1秒1秒...生まれ変わっているとは、
一瞬一瞬、1秒1秒...
次元を移動しているのだと思います。
無限∞にあるパラレルワールドの移動。
人生は、
「今」「今」「今」の連続で続いているけれど
その「今」は、
一瞬一瞬!個別に独立している。
禅語に
【前後際断】
という言葉があります。
元阪神タイガースの下柳剛投手が
この【前後際断】の言葉を
グローブに刺繍されておりました。
前後際断(ぜんごさいだん)とは、
禅のことば(出典)
過去に囚われず、未来を憂うことなく今を生きよ
という禅の教え
過去(前際)と未来(後際)が
バッサぁ〜〜!と断ち切れていること。
『今』を過去や未来と対比させず
『今』に集中し『今』に生きること。
箱根駅伝とか、
まさに「前後際断」だと思います。
駅伝というひとつなぎのレース。
1区、2区、3区......と
ひとつひとつが独立していて
それぞれ全てが主役。
1区から10区まで
『縁』という襷を繋ぎゴールする。
1区の選手から襷を託された瞬間!!
駅伝という「人生」は、
2区で生まれ変わって、
ゼロからスタートする。
1区と2区は、別人である。
そして、また
3区で生まれ変わって
ゼロからスタート。
1区から10区までぜ〜んぶ別人で
イチイチ生まれ変わった!
みたいな感じ。
一瞬一瞬、1秒1秒
ゼロ(レイ)からのスタート!
一瞬一瞬、1秒1秒、
生まれ変わって
繋げてゆく『縁』
子どもに
「昨日は楽しかった?」と聞いても
子どもにとってそれは、
ただの『過去の栄光』であるので
もう興味がない。
『今』楽しいか楽しくないか、だけに
興味があるので
息子は、
「『昨日』はない」と言ったみたいです。
昨日(過去)のダイヤくんは、
もうシんで生まれ変わっちゃったから
昨日(過去)の記憶はない、
みたいな感じでしょうか。
息子のお話だと
子どもは皆そうらしいです。
子どもは
『過去の栄光』に執着しない。
失敗や嫌なことにも執着していない。
未来を憂いたりもしない。
まさに、
前後際断な生き方です。
動物も植物も
気持ちいいくらいに
前後際断に生きているので
見習いたいです。
『今』生まれ変わる
『今』世界を創っている
『今』からスタート
ゼロ(レイ)からスタート!!
今日は以上です。
ありがとうございました。