今日は、

ちょっとした夢物語的なお話です。

 

 

 

 

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息子が小学1年生の頃、

学校から帰ってきて

こんなお話を何度かしていたのです。

 

 

「今日ね〜赤鉛筆忘れちゃったんだけど〜

手をこうやってスリスリしたら

赤鉛筆が出てきてくれたんだよ♪」

 

 

「今日ね〜黒のマジック、

家に忘れちゃったから神様にお願いしたら

神様が届けてくれたんだよ♪」

 

 

 

わたしは、このお話を聞いて、

 

P「忘れ物しないようにしなよ。」

 

と投げやりに答え、

息子のお話をそれ以上

突っ込んで聞くことをしませんでした。

 

 

 

去年、有難いことに

読者さまから教えていただいた

 

美内すずえさんの

「アマテラス」を読みました。

 

 

おや?

息子が話していたのはこのことか??

 

というシーンがあったのです。

 

 

 

こちらです。

 

 

 

IMG_3592.JPG

 

消しゴムの瞬間移動。

 

 

 

もしかしたら、

息子も同じようなことをやったのかもしれない

と思いました。

 

息子ならやりかねないと思ったのです。

 

 

 

 

そんなことをすっかり忘れていた頃、

 

また息子が

 

 

「今日ね〜消しゴム忘れちゃったから

こうやって手を(スリスリ)やったら

消しゴムが来てくれたよ〜♪」

 

 

P「ヘェ〜♡いいね〜便利で。」

 

 

ま、まさに!アマテラス!!

 

と思いましたけども

 

こういうのって、

なんとなくテンション爆上げで

対応しない方がいいと思い、

 

それは普通にあり得ることだ、

という体(てい)で

話を聞きました。

 

 

P「手をスリスリしたら

消しゴムが出てきたの?」

 

 

息子

「そう♡消しゴムがないから

『消しゴムちゃん♡おいで〜♪』って

こうやってやったの。」

 

P「授業中に?」

 

息子「そう♪」

 

P「消しゴムが手の中にきた?」

 

息子「ヒュ〜ん!ってきた。」

 

P「へぇ〜〜」

 

 

これは、わたしレベルの脳では

全く理解できないのですけど

 

この世には

そんなことが可能である世界が

あるのかもしれません。

 

 

 

わたしの場合は、

夜寝てみる夢の中ですけど

 

その世界では

何もかも自由自在に

操れることがあります。

 

過去記事のどこかにも

書いたことがあるのですが

 

 

イエス・キリスト並みに

海や湖の上を普通に歩けます。

 

 

 

 

空も自由に飛べますし

怪獣と戦っても絶対に負けない。

ハンパなく!強い。

 

 

この寝てみる夢の世界が

 

息子の世界では、

現実と呼ばれている現象に

ただ起こっただけなのかと思ったのです。

 

 

 

 

イエスの奇跡。

 

水をワインに変えた、だとか

 

5つのパンと魚2尾を増やし

5000人の民の空腹を満たした、だとか、

 

死人を生き返らせた、とかいう奇跡。

 

 

 

真実はどうであれ

そんな世界、

イエスの世界はあったのだろうと思えるのです。

 

 

この現実と呼ばれている世界

寝てみる夢の世界

 

 

 

くるっと逆転する。

 

 

 

 

目の前に映し出している世界は、

 

ココ(自分の中)に入っているモノを

映し出しているのだから

 

寝てみる夢の世界のように

コツを掴んでしまえば

 

誰だって

イエスの奇跡を起こせるのではないか、と。

 

 

この世界は、

幻想であり、仮想現実であるのだから

 

すべて自分次第で

奇跡は当たり前になるのではないか、と。

 

 

息子が話す宇宙では

 

「奇跡」という概念がないらしいです。

 

毎秒、奇跡だから。

 

 

この地球はどんどん軽くなっていて

いずれ天国と合体するらしいので

 

奇跡は当たり前現象が起こり、

 

いよいよ「奇跡」という言葉が

地球からなくなる日も

近いのかもしれない、と思った次第。

 

▼▼▼

 

 

学校の水飲み場で

蛇口から水が出ない箇所があると

 

友人から

 

「ダイヤーー!ここやって〜!」

と言われるのだそうです。

 

 

息子がその蛇口にお願いすると

水がちょろちょろ出はじめて

出なかった水が出る現象が

何度かあったのだそうです。

 

 

わたしはこのお話を聞いて

 

それはないだろ!

 

と思ってしまいましたけども

 

いやいや、いかん。

 

息子の世界ではそうなのだろう、

と思い直し、

 

「それは良かったね。」と

言えました。棒読みでしたけども。

 

 

わたしの中には、まだまだ

 

「奇跡」とは

なかなか起こるものではない、

 

という観念

思い込みがあるのだと思いました。

 

 

だから、

思った通りのそのまんまの観念世界

わたしは映し出しています。

 

「奇跡」はなかなか起こらない世界を。

 

 

 

まずは、基本に戻りまして

 

眠りから目覚めることができた奇跡を

トイレに自力で行ける奇跡を

呼吸ができる奇跡を

子どもが無事に帰宅した奇跡を

 

イチイチ噛み締め、味わいたいと思います。

 

 

今日は以上です。

ありがとうございました。