仮面ライダー 平成ジェネレーションズ FOREVER
クリスマスイブに息子と鑑賞しました。
いや〜カッコよかった!!
平成ライダーが全員集合した場面、
あまりにも圧巻過ぎて
究極にぞわぞわ鳥肌が立ちました。
仮面ライダーに縁のないわたしでも
ハンパなく!感動です。
息子と一緒に映画館に出かけて
初めてでした。
見事にド満席だったことが。
息子のお隣に座った少年。
息子曰く、
小学5〜6年生。
劇中、
彼が己の両手をがっしと組み、
力一杯握りしめながら
涙している瞬間を見ました。
小学校高学年をも魅了する
仮面ライダー。
いや、
初老のワタクシにさえも
心揺さぶられる感動を与えてくれる
仮面ライダー。
さすがです。
長年、愛され続けるのも納得です。
高学年の彼は、
お友達同伴でやってきたらしいのだが
隣同士で座ることが叶わず
前後に座っており
映画終了後、
お互いの第一声が
「クウガ、一言も喋らねぇ〜〜〜〜!!!」
でした。
(※クウガとは、平成ライダー第1号)
それを聞いた息子も
「本当にクウガ、喋らなかった〜〜!
こうやっただけw」と笑っていました。
物語の中で
仲間たちの『記憶』が次々と失くなってしまうのですが
「みんな別人になってしまった....。」
というようなセリフがあるんです。
わたしは、このときハッとして
かなりの衝撃を受けてしまったんです。
そうか!人間は、
『記憶』にコントロールされているのか!!
って思ったんです。
『記憶』がこの「わたし」を「わたし」だと
思っているのか、と。
つまり、これも観念か..と。
確かに今までの『記憶』が失われた瞬間、
「わたし」は、別人になることでしょう。
例えば、
今の「わたし」が人生に大絶望し
シのう!と
断腸の思いで首を括り
足台に乗った瞬間に
ズッコケて頭を打ってしまった。
しばらく
気を失って気がついたときには
「わたしは誰?ここはどこ?」状態で
すべての記憶を失っていた。
次の瞬間、
「はぁ〜〜♡お腹すいたぁ〜♪
何食べようかな〜〜♪」と
呑気に鼻歌を唄っていた、みたいな。
さっきまで死のうとしていた「わたし」
完全消滅です。
これが
3大欲求を当たり前に満たそうとしている
至極まっとうな人間。
これが本来の姿なのだろうと思います。
人間は、昨日の記憶で今日を生きている。
一瞬一瞬、生まれ変わって
多次元の地球を自在に移行できるのであれば
自分にとっていらない『記憶』
自分のモノだと信じていた『記憶』を
遠慮なくどんどん豪快に
闇出しして手放していくしかないな、
と思った次第です。
昨日までの記憶.....
「わたしには才能がない」を
記憶喪失(闇出し)にしてしまったら
今日から
「わたしは天才だ!」
として生きてゆくことができる。
そして、
人間は思った通りに生きてゆくので
そのまま
「天才」としての人生を歩むことになります。
今世の記憶がまだない
生まれたての赤ちゃんのように
毎日毎日、一瞬一瞬
生まれたてのピッカピカ状態で在れるならば
この世はパラダイスだと思います。
価値観も観念もない。
ニュートラルな世界。
これがわたしの目指している
わたしの世界なんですけどね。
ーーー
この日、
息子のカバンには
先日、
宅配のお兄さんから贈られたお菓子の一部
森永のミルクキャラメルが入っていて
わたしも大好物なので
息子からミルクキャラメルを何個も頂戴したのですね。
すると、我が息子
わたしがキャラメルを食べるたびに
キャラメル包み紙を
受け取ってくれるんです。
ゴミを受け取って
己のカバンにしまってくれるんです。
移動中に鼻がムズムズして
鼻をかんだ鼻紙も
「はい」と言って受け取ってくれたんです。
最大級に!!!感動いたしました。
わたしにとって
最高のクリスマスプレゼントでした。
なんとなくですけど
子育て中って
ゴミを持ち歩くのが当たり前だと思っていました。
わたしの子育ては、
とっくに終わったのだと思いました。
ゴミを受け入れてもらえた感動。
忘れられないイブの思い出となりました。
今日は以上です。
ありがとうございました。


