もうすぐクリスマスですね。
先月あたりだったでしょうか。
息子がいきなり、
「サンタさんって、ぴ〜ちゃんだったの？」
と聞いてきたんです。
わ、わ、脇汗びっしょり！！ビシャーー！ですよ。
心臓ばくばくしながら
わたしは、おどおど答えました。
早口気味に。
P「なにが？誰が？サンタさん？」
息子「ぴ〜ちゃん」
P「ぴ〜ちゃんがサンタさんなの？
わたしはサンタさんになりたくて
サンタさんになるのが夢だったけど
お外が寒すぎて、サンタさんになりたくても
サンタさんの試験に合格できないと思ったんだよね。
サンタさんになりたくても寒いの苦手だから
サンタさんになれない。しかもわたし、
女だし。（必死）」
（※嘘ついて焦っているから口数が多い）
息子
「違うの？ぴ〜ちゃん、サンタさんになれないの？」
P「ウン、チガウ。ワタシ、サンタ、ナレナイ（外人風）」
息子「だよね。ダイヤくんもそう思ってた。
■くんが教えてくれたんだよ。
親がサンタさんなんだよって。」
P「ふ〜ん。」（心臓バックバク！）
息子「ぴ〜ちゃんがサンタさんなわけないよね。」
P「ないよ。わたし、おもちゃ嫌い。」
息子「そうだよねーーーーー♪」
な、な、なんということ！！！！
我が息子、小学2年生です。
まだ低学年だというのに
サンタさんは親説！！
これがまかり通っているとは。
あるクラスメイトのお話だと、
ブラックサンタ、という存在がいて
子どもが嫌がるプレゼントを置いてゆく
サンタがいるらしい、とのこと。
息子
「●ちゃんのお家には、ブラックサンタが来て
こわ〜い写真が置かれていたり、
気持ち悪い音楽を流されたりするんだって！！
ダイヤくんのお家にブラックサンタ来なくて
よかったーーー♡」
おそらく、
いい子にしていなかった場合
ブラックサンタが登場するらしい。
このような会話をしていたので
本格的にクリスマス時期に突入したころ、
P「サンタさんにお手紙書こうね。」と、
なるべく早めにサンタ業務をすすめたかったのですけど
我が息子、
一向にサンタさんにお手紙を書く気配がなかったのです。
サンタさんへのお手紙なしに、
わたしが勝手に息子へのクリスマスプレゼントを
決定しようもんならば、
「なんで？ダイヤくんが欲しいものわかったの？？
やっぱり、サンタさんはぴ〜ちゃんだったんだ！！！」
....ってなことになってしまうので
執拗にお手紙要請したのですけど
今日の今日まで、
サンタさんへのお手紙、なしです。
P「お手紙ないとサンタさん、
プレゼント持ってこられないけどどうする？」
息子
「う〜〜〜ん・・・・もういいや。
プレゼント、いらない。
サンタさんに
おもちゃない子のところへ行ってもらう。」
で、で、でた！！
サンタを求めない子ども。
サンタを求めない子ども、再び。
数年前の保育園時代にも彼は、
わたしの伝家の宝刀、
「いい子にしてないと
サンタさんこないからねぇぇええ！！」
といった脅しに
「いいよ。プレゼントいらない。」と
子どもらしからぬ返答を
しら〜っと冷静にやってのけたのです。
（※過去記事探せず）
彼には物欲といったものがないのでしょうか。
いや、それはない。
物欲はあるはず。
とにかく、ものを捨てられない。
全てを大事に大事にとっておきたい。
でも、扱いは雑。
新しく何かが欲しいという欲求が
今は湧かないようです。
どうしたらよいのでしょう。
いや、
別に毎年毎年、サンタ業務をやらなければならない
という決まりはないわけで
わたしのさじ加減ひとつで
どうとでもなる案件なので
今回は、
このまま保留することにいたしました。
お手紙がなかったので
何をプレゼントしたらよいかわからないから
お菓子を贈るよ♡
.....といった体（てい）で
サンタさんらしい贈り物を
そっと置いておこうと思います。
本当に何もいらないらしいんです。
不思議な子です。
ーーー
家の中を整理していましたら
こんなモノが出てきました。
砂時計
息子がやけに食いつきました。
贈り物で頂いた記憶があるのですけど
わたしはもう使わないので
息子にどうぞ、とお譲りしましたら
「え？いいの？ダイヤくん、嬉しい！！
これ、クリスマスプレゼント〜〜♡
きゃ〜〜♡嬉しい〜〜♡
ありがとう〜♪嬉しい〜〜♪
ありがとう〜♡ぴ〜ちゃ〜〜ん♪」てw
今年のクリスマスプレゼント、
砂時計。
しかも、お下がり。
1分、3分、5分、計れます。
そうそう、
宇宙には時間がない、ということを
この前息子と話していたのですけど
我が息子、
朝の登校前、
リビングの時計の秒針を
15分程じーーーっと！！
眺めているのが好きなのだそうです。
ひたすら秒針の動きを見つめるw
息子
「時計見てたら止まらなくなっちゃうんだよ〜♪
地球しかないんだよ〜時計♪」
P「わかる〜wwww
わたしは、洗濯機ぐるぐるが止まらないよ♪」
▼▼▼
親子でぐるぐるが止まらない。
今日は以上です。
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