いつもより少し遅めに登園したある日のこと。
教室へ向かうと
園児たちは帽子を被って園庭に出る準備をしていました。
その日はいつもより早めに遊びにでるとのことで
ホワイトボードに
『園庭に出ています。』と後からくる親御さんに
伝言が書かれていました。
息子とバイバイして玄関で靴を履いていたら
同じクラスの女の子がぶすーーーーーっとしながら
大不機嫌で入ってきました。
この女の子は息子の元カノAちゃんで:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
Kちゃん(当時の彼女)がいるにも関わらず
息子に猛アタックしたガッツある女の子です。
そのAちゃんがめちゃくちゃ不機嫌にやさぐれながら入ってきたのです。
わたし「Aちゃん、おはよう。もうみんな園庭でるみたいだよ〜♪」
つい!ワタクシこのような言葉をかけてしまったのです。
すると、Aちゃんママさんが
「ほら!!言ったじゃん!Aが遅いからでしょ!!
」
とAちゃんを怒ったんです。
えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ。。。。。。。。
・・ってなって
違う 違う そうじゃ そうじゃな〜い♪by鈴木雅之
・・って脳内で熱唱してしまいました。
ママさん、Aちゃんを怒らないでーーーーー!と言いたいところを
ぐーーーーーっと堪えて保育園をあとにしました。
余計なことを言ってしまった。
わたしのヒトコトでAちゃんはママに怒られてしまった。
言わんでいいこと言ってしまった。
ぬーーーーーーーーん。
・・落ち込みました。
一瞬でしたけど。
Aちゃん親子はモーニングバトルしながら登園してきたのかもしれない。
お母さんに怒られながら保育園にやってきたのかもしれない。
だからあんなに不機嫌だった。
不機嫌な子はそっとしておいた方がよい。
でもわたしは、Aちゃんに声をかけたかった。
わたしが園庭の件を話さなくとも
教室へいったとき、
園庭準備をしている子ども達を目の当たりにしたママさんは
同じように怒ったかもしれない。
「ほら!Aが遅いからみんな園庭いっちゃうよ!
」て。
わたしが話そうが話すまいが
結果は変わらなかったかもしれない。
でもこれは、
わたしの問題ではないように思う。
Aちゃん親子のことなのでわたしの問題ではない。
でもでもAちゃんごめんねーーーーーー。
この出来事をどうしても息子と共有したくなり
お風呂に入って今日のできごとを聞いてもらいました。
P「悪いことしたな〜言わなければよかったな〜と思ったけれど、
色々考えて、今はそう思ってないんだ。
わたしの問題ではないから。」
息子「ぴ〜ちゃん、全然悪くないよ。ただ言っただけでしょ?
園庭のお話しただけじゃないの。えっ?全然ぴ〜ちゃん悪くないよ!
何も悪いこと言ってない!!」
息子は、冷静に状況を判断し意見を言ってくれました。![]()
息子もこれから成長するにあたり
わたしと同じ経験をすると思います。
よかれと思ってしたことが裏目にでるということが。
この【裏目】というやつは、
こちらがどうにかコントロールできるものではない。
なぜなら【裏目】は
相手の受け取り方次第にかかっているからなのである。
こちらはそれを心から【良い】と思っているので
まさか【裏】がでるとは思ってもいない。
えーーーーーーーー!!!
今の【裏】だったのーーーーーーーーー??
マジで青天の霹靂なんすけどーーーーーっ
・・みたいな。
相手の反応で初めて【裏】だと気付かされる。
皆、自分の基準で生きているので
こちらの【よかれ】が、
吉とでるのか凶(裏目)とでるのかは
相手の反応を待たなければ結果はわからない。
相手の気持ちは分からないものです。
そういうものです。
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結局、結果はどうであれ
自分の気持ちを大切に、ということです。
イチイチ【裏】なんて気にすんな、ということです。
相手の気持ちをコントロールすることは出来ないのですからね。
ね・・ちあきちゃん。
以上です。
ということで、今日もありがとうございました。







