ある知人が去年、

長年勤めた会社を辞めたという。


辞めてから半年近くたったといって

久しぶりに連絡がきた。



その間、自己啓発に目覚めたらしく

色々なセミナーに参加したり

それ系の本をむさぼるように読んだという。



「感謝しろって言われても出来ないもんは出来ない!!


彼女は力強くそう吠えた。


どのセミナーでもどの本にも


「感謝が大切。」

「感謝しなさい。」



と唱えている。


だけれど、

感謝したくても感謝できないと彼女はいう。











 

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ものすっご!よくわかる。



実は、

私もそう思っていた時期があるのだ。


感謝しろ!感謝が大事。感謝すれば道は開ける。

今、八方塞がりなのは感謝しないからだ。


感謝・・感謝・・感謝・・。


感謝感謝うっさぁーーーーーーーーーい!!・・・あんぐり

・・と勝手にイライラしていた時期があったのだ。




まず、

己の心が荒みに荒みまくっているので

その「感謝」という言葉が

全く心に入ってこなかったんですよ。
 

 

 

 

 




 
、感謝できないならば無理して感謝しなくてもいい。
大丈夫だ。(真顔・・・
 



「えっ?なんで?びっくり



感謝する、しないは、本人の自由だからだ。・・・


「えっ?余計意味わかんないんですけど。びっくり

感謝て!





 

 

 

 

 


とは、

「感謝しなければいけない。」「感謝しよう。」

・・と頭で考えてするものではなく


「有り難いな~」と

心から自然と湧き上がる感情のことらしいです。





私も色々な本で

感謝の大切さは耳タコ状態で

痛い程に知っておりましたが

頭で「感謝しよう。」と思っても

その頃の私は、

全く心がついていけなかったんですよね。




「有り難いこと」を100個以上書き出すワークも

やったことがあります。
(本の題名は不明)


両親、友人を含め、

己の周りの人間全て一人一人の顔を思い浮かべながら

一人に対して10個以上

感謝の気持ちを書き出せ!的なことも

実行したことがあります。
(本の題名不明)




結果、自分の為になにか効果があったかというと

全くよく分かりませんでした。(おいっ!





兎に角、当時は

心が荒れていて、落ち込んでいるし、

不貞腐れていました。

完全に心が不良になっていたんですよね。
 

 



そんな不良に感謝の大切さを唱えても

心が完全に閉じている状態ですから

全くもって意味がなかったんですよ。






感謝しなきゃ、感謝しなさい、感謝しなければダメだ!


そう他人に言われても

逆に反発していたように思います。


「この状況で感謝しろだと?笑わせるな!
寝言は寝て言いたまへ!」とね。





先にも書きましたが

感謝とは、

「有り難いな~」と
心から自然と湧き上がる感情のことらしいです。




感情は、他人に操作されることがありません。



よって

他人から強要されるものではありません。



嬉しくもないのに「喜べ!」と言われて

心から喜べないと同じように


哀しくもなんともないのに

「泣け!哀しめ!」と強要され

完全にシラケた気持ちになるのと同じように

 

 

 

「感謝しなさい。」と他人に強要されて


自分の感情が

心から自然と湧き上がるわけがないんです。

感謝て!

(感謝しなきゃ!と言っていた人がいた)







彼女は、特に親に感謝ができないと悩んでいました。



であるならば、

彼女の悩み解消は簡単でござる。

ワシが実践したことを

上から目線でwただ伝授すればよいのでござる。




それは・・


いや待てよ。



これはいつもの果てしなく長くなるパターンではないか!!・・・血


よって、続きは明日に持ち越すことにする。・・・


危ない、危ない。

「記事を短くする。」と誓ったというのに

もうこの有様である。


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