「今日、お休みしゅる。お腹痛い・・」
ある朝、
恐怖すぎる一言を言われました。



朝イチでトイレへ行き、朝ご飯も食べました。
確かに何度も何度もトイレに走っていました。
「お腹痛い・・」
子供がお腹が痛いというのは仮病ではなく本当らしい。
私も経験があるので分かる。
熱はない。
あれ?そういえば、
夜中3時半ごろに
珍しく息子が泣きだしたのだ。
夜泣きの激しさは全くなく
ただ、しくしくと泣いていた。
どした?どした?とそのままトントンして寝かせた。
やはり、調子が悪いのだ。
朝に訳を聞くと
夢の中で、
ある先生に包丁で手を切られたというのだ。
相当怖かっただろうと思う。
「お休みしゅる。お腹痛い・・」
「・・・・う、う、うん。いいよ。
お外行って遊べないよ?構ってあげられないけど大丈夫?」
自分の耳を疑いましたよね。

ワシはなんてことを言っているのだ??

なんと!勝手にそう言っていたのです。
ワシに断りもなく。

勝手に口が・・。

ヤバいヤバいヤバい・・・

「ぴ~ちゃん、今日のおやちゅ(おやつ)ケーキ?」
そうであった!今日は保育園のお誕生日会。
お昼は息子の大好物なカレーで
おやつは
ケーキだ。

「う、う、うん、そうだけど。

あれ?お休みするんだよね?
ケーキは元気になってからだよ?」
「保育園 行く♪」
えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええーーーーーーーーーーーっ!!
「ケーキ食べたいから・・◯◯くん♪」
さっさと準備をして元気に無事登園してゆきました。

ただ、
この日は給食のおかわりをしなかったそうです。
「あの◯◯くんがおかわりしないなんて
やはり調子が悪かったみたいですね。」
・・・と先生。
実はなんとかして保育園には行ってもらおうと思っていました。
なんて言おう、どうやってその気にさせよう
と考えていました。
横抱っこしながら「お休みしていいよ。」
と言ったとき
自分の耳を疑いながらも
息子の顔がぱぁーーっと
明るくなった瞬間を間近でみました。
よく分からないけれど
こういうことなんだろうな
と思えた瞬間。
精神的に心が弱っていてお腹が痛くなってしまった。
きっとそれは
私にも責任がある。
元気に保育園へ通ってもらうためにも
一日、一日
親子仲良く楽しく暮らしてゆくことが大事
とまた改めて思う。
【躾よりも絆を深めよ】
これ何かの受け売りです。
しかも犬の躾についてのお話だったと思う。
まずは絆。
精進致します。
ということで、今日もありがとうございました。
(いつも応援頂き誠にありがとうございます。)
↓


