我が息子が
こんな所まで登るなんて怪事。
子供ならば
こんなモン目の前にしたら
後先考えずに
ノリノリで登っていくものだと思っていた。
怖いもの知らずどころか
生まれたときから
怖いものを知りすぎている模様。
おりるときの
おののきにも程があるこの表情。
筋力がついてくれば
きっと恐怖はなくなるだろう。
——ちーちゃい頃、
暗闇が怖くて怖くてしょうがなかったのに
大人になるにつれ
全く怖くなくなったのは
暗闇の正体を知ったからだ。
暗闇に限らず
正体が分かれば
何でも怖くないのかもしれない。
「な、な、なんだ!このニオイは!!」
・・とニオイの正体が分かるまで、
正体を突き止めるまで!!
毎秒おののいているのは
このワシです。
人間や虫などの生き物を怖いと思うのは
彼らが予想の出来ない動きをするからなのだろう。
(信じていたのに裏切られたとか、Gのあの動きとかw)
何もかも想定内であれば
怖くもなんともなくなるのでしょうな。
なんだか、そんなことを考えていたら
仏陀のいう
「執着」を手放せば恐怖や不安は消える
といった言葉を思い出す。
以前にも書いた
子供ってそういうもん
といったことを想定しておけば
そんなに頻繁にイライラ怒ったりしないですむ。
その時の記事です⇒★
散らかされたら嫌だ。
汚されたら嫌だ。
準備を早くしてくれないと嫌だ。(困る)
早く寝てくれないと嫌だ。
(早く自由な時間、独り時間が欲しい)
これら全ての「執着」を
一旦手放して
子供ってそういうもん
・・と思っておけば
想定内のことなので全く怖くない。
虫みたいに予想外な動きを頻繁に展開してくるのも
子供の特徴なので
恐怖極まりないが
そこは、
暗闇を克服した大人である我々なので
暗闇耐性ならぬ
子供耐性を強化してゆくことにしよう。
ということで、今日もありがとうございました。
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