何度かこちらで書いたことがあるのですが、
私達は、上野公園周辺を下の動物園と呼んで親しんでおります。
⇒”下の動物園へゆく”
私はどうしてもヨドバシへ行きたく・・
ヨドバシならば秋葉原ぁ~のヨドバシに行きたかったのですが、
どうだろう・・この俺様・・大丈夫だろうか。一緒に行っても大丈夫だろうか・・と確認。
『明日のお休みの日に、私は電気屋さんに行きたいです。
◯◯くんはギャンギャンせずに一緒に行けますか?』
無論だぜーーーー!!俺様に任せたまへ!と自信満々でしたので決行。
秋葉ではなく上野へ行くことにする。
いつでも下の動物園へ放し飼い出来るように保険をかけておく。
息子が下の動物園というよりも本物の上野動物園に行きたいとのことなので、
ヨドバシのあとに上野動物園へ・・という予定でお出掛けする。
上野のヨドバシでよかった・・・。
電気屋さんに息子を連れて、ゆっくり電化製品を見るなんてな~・・
まぁ~難しいですな。
事前のいじらないよ!というお約束も、
『ボクは何も聞いてませんから!』バリの顔で店内うろうろ。
やはり息子を親の買い物につき合わせることなんぞ、
ぜってぇ~しねぇ~!!と今一度心に誓った。
息子は完全に上野動物園モードになっているので、
事あるごとに、本当にこまめに・・己は、まめ男かっ!!てな程に
『動物園はぁ~?動物園行こうよ~動物園行きたい~~!』と連呼。
店員さんの説明など一切心に入ってきやしなかった。
『ギターだ・・』と言ってこの場から離れない男。
ならばもっと近くで見れば?と促してもこの場から動こうとしない。
息子独自の距離感なのでしょうな。
完全にオッサン!後ろに手を組み不忍池を眺める男。
でっかな鯉が泳いでいたので、大声でしつこいくらい挨拶しておった。
屋台のお好み焼きみたいなものを軽く食べて動物園へ向かったのだが、
前回と同様・・・
結局ココね・・。『ここで遊ぶの~!!』といっつもなる。
いつになったら本物の動物園に辿り着けるのだろうか。
息子をエルゴ抱っこしている時期とベビーカー時期だけでした・・
すんなり動物園に直行できたのは。(当たり前ですが)
息子がいつも第一位でお気に入りのバスの運転。
今日一日何が楽しかったかを聞いても必ず、このバスの運転のことを裏声気味で言う。
『ぴ~ちゃんも乗って!ぴ~ちゃんも乗って!どこ行きましゅかぁ~♪』
ブンブンにハンドルを操作(?)ノリノリでハンドルを回す。
はいっ当然私もイヤイヤ乗せられる。
『お客さん、どこ行きましゅかぁ~♪』
宇宙船みたいなものにも乗せられる。
入り口で親子の相当な激しい攻防を何組も何組も見かけてしまう。
やはり、息子だけに限らずこの場所は子供達にとってこの世の楽園と申しましょうかな。
綺麗でも何でもない(失礼)、どちらかというと湿気が多そうな古っ~い場所。(これまた失礼)
けれども子供にとっては魅力的なのでしょうな。
大声で泣きながらお父さんに引き摺られていった子供・・(お腹丸見え)
ふと気が付くと泣きながらダッシュでその子供は戻ってくる。
彼のお姉さん?にまた連れ去られる。またダッシュで戻ってくるの繰り返し。
しまいにはお父さんに怒鳴られる~~~・・またもや引き摺られる・・。
他のお子様も、帰りたくない!!と頑として動かず座り込んでいる。そこへ
『ソフトクリーム買ってアゲル♪』という誘惑をちらつかせられ
そのどっちとも魅力的な事柄に脳内がふっわっふわ~~状態になってしまっている
子供の表情たるや・・・。
私には分からん・・この場所の楽園的要素が全く分からん。
お腹がすいたので、カフェで順番待ち。
この人、上野といったら前回のパンダ御膳(?)を食べた場所が相当なお気に入りで
そこへ行くといってきかずそこそこのぐずりを群衆前で披露。
屋台ではなく、どこかのお店がいい!という・・なんつーの?
そういう人になっちまったの?みたいな。(どういう人よ)
シフォンケーキを食べると言って譲らない。
こういう時しか食べられないからと必死になっているのだろうか。
クリームとケーキを一緒に食べるということを知らない。
クリームとフルーツを先に平らげる男。
サラダとパスタを二人で分ける。こちらのお店・・お水が氷入りでないのが
非常に嬉しかった!!氷入りのお水が苦手なあっしです。
こんなんやってました。
確かにいつもよりワンちゃんをバギーに乗せた方々がもの凄く多かった上野公園・・
もとい!下の動物園。
着ぐるみの方を見かけると、どうしても頭だけ、もいでしまいたくなるよね。
車同様、車輪がついているものLOVE♡な男。(*自転車マンにお借りする)
噴水て癒されますな~~・・・
道路でたばこを吸ってる男の人に向かって
『あ~!たばこ吸ってる~~!!』と大声で指差す人がここにおりました。
ビクっとしたそのおっさん・・なんと!咄嗟の判断で道路にポイして足で火を踏み消した。
『え~・・・・』ワタクシの心の声がモロに外に出ちまった瞬間。
『あ~!捨ててるーー!!』大声で実況中継する男。
オッサン、道路の排水溝の穴にそそくさと捨てて逃げて行った・・。
え~・・・・本当に捨てていきやがった。
『いけないことだよね~?あれはやっちゃいけないことだよね~?』と
実況中継男が言う。
やっちゃいけないことだよね。かっこ悪いよね♪
ギャーギャーぐずったこともあったけれど、
私達は、かっこいいこともいっぱいあったね♪とふたりで褒め合って帰宅。
大好きなバスの運転をしていたけれど、乗りたそうに待っているお子様がいらっしゃったので
すんなり譲ったことや食事中にウロウロしなかったことなど。(ウロウロしているお子様が多かった)
イラっとすることも多かったけれど、良かったことを思い出して(無理くりでも)
あっ!結局、今回も動物園へ行けなかった・・・
なははははーーーーーー。
(動物園の目の前にある子供達にとってだけの楽園。皆さんすんなり動物園へ辿り着けるのだろうか。ウチは当分無理だろう。動物園に行くならば上野ではない場所へいかなければ難しいだろう。完全なる放し飼い、安心して放し飼い出来る場所は東京にあるのだろうか。最後までお読み頂き感謝であります。そして、いつも半笑いクリックをありがとうございます。)
↓

にほんブログ村