我が家でのテレビの話題といったらただ一つ、朝ドラ。
4歳の子供がテレビのお話をするっていうのに
戦隊モノでも何でもなく朝ドラ。(おっさんかっ!!)
少し前になりますが、ドラマの中で関東大震災があり
イクヤさんという方が亡くなりました。
その方が大切に身につけておられた腕時計が焼けることなく無事だったのです。
只今、絶賛!時計ブーム!である息子は
当然のように時計にくいつきました。
『イクヤさんの時計どうしたの?なんで?時計だけなの?
イクヤさん、なんで?お写真だけなの?イクヤさんどこいっちゃった?』
これ以上に延々になんで?攻撃は続きます。
著作者 NASA/MSFC/Aaron Kingery
『イクヤさんは、お星さまになってお空から見守っているよ。』
(ベタな表現しかできない。)
『イクヤさん なんで?お星さまになっちゃったの?
さびしいぃ~!!◯◯くん さびしいぃ!!
イクヤさん シんじゃった??もう帰ってこないの?』
うん そう。でもお空から見ていてくれているよ。(またしてもベタな答え)
著作者 NASA, ESA, and the Hubble Heritage Team (STScI/AURA)
大好きな人がシんじゃうのって寂しいよね?
『うん・・・・』
もう シんじゃって!って言わないよ。
それは言ってはいけない言葉なんだ。
⇒”衝撃なひとこと”
『うん・・わかった。
ぴ~ちゃん シまないで。ぴ~ちゃん シまないでね。
お星さまになっちゃわないでね。』
シなないで・・と言えないw。
そして、
それからまた主人公のお子様もご病気で亡くなられてしまう。
もうーーーーー!!!歴代の朝ドラを知っているわけではないが
朝から誰かが亡くなってしまうというのは非常にキツいです。
朝から泣かせるのは本当にやめて欲しい。
この歩くんというお子様がまだ小さいながらもお星さまになってしまったという衝撃。
息子の中で何かしらの変化が起きたように思います。
息子なりに『死』について色々とそのちーちゃい頭で考えたのでしょう。
『ぴ~ちゃん シんじゃったらどうしゅるの?』
ぴ~ちゃんは死なないよ。でもおばーちゃんやおじーちゃんがいるよ。
『おじーちゃんとおばーちゃん、Tちゃん(おじさん)とMちゃん(おばさん)
Sお兄ちゃん、Mお姉ちゃん・・み~んなシんじゃったらどうしゅるの??
◯◯くん ひとりぼっちになっちゃう・・』
『大丈夫だよ、Kちゃんがいるから(息子の彼女)』
おおきくなったらKちゃんと結婚して家族を作ってゆくからひとりぼっちにはならないんだ。
まぁ~相手はKちゃんかどうかは分からないし、
家族を作らずとも独身を貫くかもしれない。
それでも成長した息子は、
自分はひとりぼっちだ
なんて思わないだろう。
著作者 YellowstoneNPS
『◯◯くん ひとりぼっちにならない?』
ならないよ。大丈夫。
『◯◯くん ぴ~ちゃんと結婚しゅる♡』
ちょいと奥さん!!
とうとうワタクシも人並みにこんなことを言ってもらえるようになりましたよ。
『ぴ~ちゃんとKちゃんと3人で結婚しゅるの♡◯◯くん。』
期間限定のこの言葉、大切に心にしまっておこうと思います。
顔をぼやかしているので分かりづらいのですが、
二人して、梨を片方のほっぺたに食べずに大切にしまっておきながら喋る、という技。
だから、そのほっぺたに隠してある宝物をまずは食べちゃいなさいな。
ドラマを通して子供に伝えられることもありますね。
人を叩いたりして傷つけることはモチロンいけないことだが
それよりも何よりも人を傷つけるのは
自分が放つ愛のない言葉だということ
またそれはじっくりと伝えてゆこう。
ということで、今日もありがとうございました。
(保育園の給食でカレーが出て、息子は3回もおかわりしたのだそうだ。『◯◯くん、カレーが大しゅきなの♡』と何気に私にアピールする。最近、トマト缶を排除してしまったのでカレーをとんと作らなくなってしまった。作っていないな~カレー。食べたいな~カレー。最後までお読み頂き感謝であります。そして、いつも半笑いクリックをありがとうございます。)
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