ある日のこと、

自宅で息子がワタクシの所へ走ってきて

いきなり何やら投げ捨てて、またダッシュして行ってしまいました。


はて?



何かを書いた紙のようです。


何?と聞くと、またダッシュしてきて紙を拾いあげ

またワタクシに向かって投げつけて去っていきました。

なんじゃそりゃ・・。





『お手紙・・あげる。』





何だかこんな感じの息子。



お??



ぴ だいすき と読める・・。


『◯◯くん♪ありがとう~~♪ぴ~ちゃん 大好きって書いてくれたの?』



『うん ◯◯くん 書いたの。』


『ぴ』の丸の位置が逆だけどな・・と呟いたなら・・


反対方向から書き直していた。(形で字を覚えているのだな)




大分前に『字』ブームがきていたのだが、

あっという間に見向きもされなくなった『字』。

⇒”息子の『字』ブーム”


ゴールデンウィークあたり?からまた息子に『字』ブームがやってきたようであります。



長い間、見向きもされなかったコチラ


お風呂に貼ってあるひらがな表


連休明けからは、恐ろしいほどの復活で

一文字一文字、字を指差してお友達のフルネームや

車の名前など、ありとあらゆる名詞を口ずさんでおります。

『ぬ』と『ね』と『む』があやふやで微妙ですが

ほぼ全て読めているようです。



先日、いつものように

『く』『ちゅ(つ)』と呟いているので、

あ~・・靴ね・・と微笑ましく思っていたら、


『く』『ちゅ(つ)』『う』

『くちゅう!』



は??

『くちゅう だよ、くちゅう♪』



は??誰に教わった?そんな言葉!!!

大きなリアクションをとってしまったものですから

息子が大いに喜んでしまいまして、

くちゅう、くちゅう を連発!!!


『ヤメなさいよ・・3歳でその言葉・・苦痛 だなんて・・』

と言いながらもニヤニヤしちまったものですから

ずーーーと!息子、


『◯◯くん 苦痛なの~~♪』

歌でも唄うようにノリノリで叫んでおりましたとさ。



このワタクシへの恋文(?)でございますが、



恐らく、お風呂場のひらがな表を見ながら

書いてくれたのだと思います。


しかしながら、知らぬ間に

こういったことが出来るようになっていたなんて・・・

子供って本当に天才なんですな。


それに、だいすき と書いた手紙を渡すという行為が

とっても恥ずかしく、照れくさいという感情も

3歳の彼にはあるのだな・・とニヤニヤしてしまいました。




そして、

まだウチの息子は

『さしすせそ』のサ行や、ザ行など

しゃししゅしぇしょ といった赤ちゃんな滑舌なのですが


東京江戸っ子生まれなためか、

『ひ』『し』と発音します。


『しっこしやさん 来たねぇ~』(引っ越しやさん)


『ししゃぶり だねぇ~』(久しぶりだね~)など。


先日、ばーちゃんとケーキを食べたのがとっても嬉しかったのか

その話を今でもするのですが、

『母のシ(死)』『母のシ(死)と連発されて

とっても微妙~~な気持ちになっちまいました。


ですが、ワタクシも何故かクセになり


『◯◯く~ん、母の日って言って~~♪』とねだり


『母のシ』と言わせちまうというね・・・。




子供は色々なことを勝手に自動的にどんどん吸収していきますな。


これからも楽しみであります。


ということで、今日もありがとうございました。


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