__.JPG
(いつの写真かな?去年のシーズン中かな、多分)


どうでもよいですが、
私は阪神ファンです。

息子を出産してからは、
たった一度だけ東京ドーム観戦をたった一度だけ。

今となっては、誰がスタメンなのかも把握しておらず

だけれど毎年、ファンクラブ会費だけは払い続け

試合がある日に公式ファンクラブから送られてくる試合結果メールだけで

喜んでいるファンです。






でも昔はよかったな・・
(出た~!私までもが昔は良かった発言!)

万年最下位だったあの頃は。


私は、小学校?それよりも前だったのか?
とにかく子供の頃から野球はでした。

父が思いっきり読売ファンであるし、
東京出身なのになぜなんでしょう。

思い当たる節があるならば、
黄色が好きだったから??(マジで?)

ヒゲを生やした欧米人を見たら
全て「バースだ!!」
と叫ぶことはしませんが
(心の中では叫んでいる)

 
ヒゲの白人男性に対して、
理由なく好印象を持ちます。
 

 

 

Photo.jpg

 


とにかく、バース様時代はさておき

 
長い間、Bクラス。
そして、万年最下位の虎。

この時代が何気に一番好きだったな~~と思ったりします。

この辺りでは、神宮が一番のお気に入り球場なのですが、

当日、いつ出掛けていっても
好きな場所で野球観戦できてたんです、当時は。

寝っころがっても大丈夫。



2003年と2005年になんていうかリーグ優勝してしまい、
それはそれで大変歓喜しましたし

興奮した出来事でした。
 
がしかし・・

私にとっては愛する虎に対しての
愛情の表現方法といいますか

愛し方が変わってしまったというか
・・・なんというか。



『虎の優勝は人生で2回まで!』

という説が密かにあり、

私は1985年も経験あるので、
人生で3回の優勝を経験してしまったことになります。

ですが、
日本一は1985年だけなので
リーグ優勝はカウントナシとしてます。



 

Photo.jpg

 


優勝確実!と信じて疑わなかったあの92年のシーズン。

虎キチの方であるならば、一生忘れられない

一番印象深いシーズンであった92年。

結果、燕さんに優勝は持っていかれたのですが。

この92年の経験が深い深いトラウマとなり
2003年に独走態勢に入っても全く喜べない、
安心もしていない。


「阪神優勝だね~~よかったね」
などと知人や友人に声をかけてもらっても

「いやいや、優勝はまだです。まだ喜べません。

喜んではいけないんです!!!」

と反射的に答えてしまう。


めでたくこの年にリーグ優勝するのですが、
この翌年から私の人生が変わってしまいました。

虎が負けると哀しいんです!悔しいんです!

今まではそんな気持ちなど全くなく、


勝ったのなら、
よしよしやれば出来るではないか、と
それはそれで非常に嬉しい。
(六甲おろしが響き渡るね~~。)

負けたのなら、
よしよしよくやった!お次は頑張りたまえと

負けて当然的思考で観戦。
 
つまりは全く緊張感がないので楽。


この年から虎が出来る子に変身してしまったおかげで、

異常に期待をかけてしまうようになってしまったのです。

今までとはまるで逆の
勝って当然的思考。


これって非常に私の精神衛生上によろしくなく
試合結果のメールで一喜一憂の日々。


 
読売戦はもちろんのこと、
特に落合くんの竜との対戦結果が
私の精神的ダメージが酷かったです。

(高木さんに変わってから竜に負けても何とも思わなくなった。
私、落合くんがただ苦手だったのですね。)

 
とはいっても、
息子出産から試合を観ることが全くない生活になったので

この試合結果メールで一喜一憂することもなく、

今日は勝ったんだ~とか、

負けたね~ぐらいで優しい目線で見守っている状態までに
回復致しました。



 
 
一方、息子に対して。


これまた虎と全く同じの
虎に対しての気持ちと同じ状態に
なってしまっている現状があります。

2歳も後半、もうすぐ3歳ともなると
色々なことが出来るようになっています。


今まで出来なくて当然思考!

それが、いつの日からか

出来るでしょ!そんなの自分でやってちょうだい思考。

もしくは、
もうお兄ちゃんでしょ思考。



私が虎に異常なまでにかけてしまった期待。

これを2歳の息子までにもやっている。


ここ数日、体調がすぐれず保育園をお休みしている息子。

完全に赤ちゃんに戻ってしまいました。

「◯◯くん、あかちゃんだよ~~あかちゃんになったの」

なんでも私にやって欲しい、
ずっと一緒にいたいから抱っこ、
それが無理ならばおんぶしろ。

いやいや・・全部今まで出来てたじゃない!
忙しいんだから自分でやって!

おんぶなんて肩がバッキバキになっちゃうんだから無理・・などと。


はじめは、
体調悪いしな、気持ちわからないでもないな・・
と思って接していましたが、

2~3日続くとさすがに上記のようになってしまいました。

赤ちゃんなのだからしょうがないよな・・
と思おうとしても息子の体重は13キロ以上!

3時間もおんぶしていたら
自分の肩が誰か知らない他人のものになってしまっている。

物理的にちーちゃかったあの赤ちゃんと思うには無理がある。


そんな時に虎が6連勝!!(今日までに2敗してますが)
虎が6連勝するなんてどした?どした?

そんな風に虎に対しての愛情変化を思い出したら
息子の子育てと何故かリンクしてしまいました。


出来なくてもいいよね~~出来たらそれはそれでいいよね~~。


虎を優しい目線で見守ることが出来たのだから

息子をも優しい目線で見守れる母親に。


なれたらいいよね~~~

なれなかったらそれはそれでしょうがないよね~~。


って・・・なれるよう努力します。


 

__.JPG

 

もう少し大きくなったら甲子園に行こうね。

ということで今日もありがとうございました。


にほんブログ村