先週の金曜日、 保育園にお迎えにいきましたら
「今日はお昼寝しなかったんですよ~~ずっとお喋りしてたのね~~」 と先生。
それを聞いてゾッとしてしまったのです。
元々お昼寝が苦手である息子ですが
一睡もせず横にもならなかったという。
きゃーーーーーーーー!! 恐ろしくて恐ろしくて。
考えるだけでもこーーーわい。
こういうときって
手が付けられない頑固な頑固な不機嫌ちゃんに変身してしまうのです。
あ~そうなのね、今日はバトルになるのねと。
「レッテル効果」もしくは「ラベリング効果」とは、
『ドレッシング』というレッテルが貼ってあれば、
それを当たり前のようにドレッシング だと思い込むのだとか。
近所の女子高生のお嬢さんがお洒落で茶髪にしただけなのに
周りの大人が不良になったと噂していたら本当に不良になってしまった
とかとか。
では完全に「制服」とはレッテルですね。
パイロットの制服や船長の制服を華麗に着こなし
結婚詐欺をくりかえしていた男性の事件が過去にあったような。
その制服を着ているならばそうなのだと人間は思い込む。
そう考えると、
わたしの子育ては マイナス的レッテルを息子にたくさん貼っているのではなかろうか。
お昼寝をしない日→手がつけられない凶暴と化した怪獣。
完全にそう思い込んでいたので
その日の夕方から それはそれは大変なことになってしまいました。
そう思うからそうなるのだ。
と一昔前に流行したマーフィーの法則でもあったような。
もちろん息子のことは可愛いし 子をもった親として
「この子は天才!!!」
と親バカ丸出しで思ってしまうことは一度や 二度ではない。
プラス的レッテルも貼っているつもりが
どうもマイナス的レッテルの方がが前面に 前へ前へと
グイグイアピールしているような気がする。
どうせ泣くんでしょ~泣き叫ぶんでしょ~、
どうせ暴れるんでしょ~ どうせどうせ。
これはいかん!!
お昼寝をしない日→凶暴ちゃん というレッテルをどう貼り変えようか。
お昼寝をしない日→ 寝なくても元気!体力ついたね元気だね。
とか?
それよりもなによりも、
息子のレッテルを貼りかえることよりも
私についてる大量のマイナスレッテルをまずは引っ剝がさねばならない。
プラスに貼りかえる作業がまずは必要なのかもしれません。
優しい優しい穏やかなお母さん。
細かいことを気にしない大らかなお母さん。
いつも笑顔なお母さん。
何があっても動じない冷静なお母さん
・・・などなど。
いざ、プラスレッテルに貼りかえる作業をはじめてみたら
○ 優しい優しい穏やかなお母さん。
(っんなわきゃぁ~ないっ!とタモリさん並のツッ コミをすかさずいれてしまう。)
○ 細かいことを気にしない大らかなお母さん。(ないない、ムリムリ)
○ いつも笑顔なお母さん。(いいね~うらやましいね~と完全に他人事)
○ 何があっても動じない冷静なお母さん(ただの憧れで終わる)。
とっても時間がかかりそうですが、
徐々に貼りかえることが出来たなら それはそれで本当に嬉しいことだと思います。
ならば、毎月やってくるあの不機嫌はなんなのだ??
やってくると思うからやってくるのか。
ホルモンは関係ないのか??
あ~そう考えるとあれもこれもそれもそれもになってしまうので
ひとつづつひとつづつ改善してゆこう。
朝マンションで出会う住人に挨拶をしたら無視された!!
感じ悪いな~というレッテルを安易に貼らず
「お腹が痛かったのかも?」とか私の声ちーちゃかったかもと
マイナスイメージで他人を決めつけないように出来たなら
結局は自分の幸せでもあるので
息子にたいしてもそうなれれば それはそれでよし。
ということで 今日もありがとうございました。

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