GT2014 オープン おさらい(前編) | ピースケのブログ

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2014年度  MST GT選手権シリーズが終了
長かった様で早かったシーズン

昨年度はストッククラス全日本選手権で5位の成績を残すことができ、次はオープンクラスでの参戦と決めたのはもう一年間前の出来事!


簡単にオープンクラスと書いてますが、当時のMSTでは最速のカテゴリーでした。
しかも、参戦しているのは、マッハ氏を始め、全日本選手権ファイナリストとややこしい(笑)強者の盛合せです。

しかも、速いカテゴリーが超苦手なピースケ…(この苦手意識の克服の目的もありました)

ストッククラスにはストックの難しさがもちろんありますが、オープンクラスは全く別モノでした。

車重が軽いDD車にハイパワーモーター そしてゴムタイヤ。

この組み合わせで如何にマシンをコントロールするか?悩みは尽きませんでした…

それと、一年間のシーズンを通して安定した成績を残す事の難しさ…


また、これが楽しさでもありますがね!


ここからは一年間戦ったマシンをサラッと紹介してみますね。


気温・路面温度が低い前半戦では

フロントタイヤにミディアム
リアタイヤにソフト

を基本にセットをしていました。

僕が考えるGTは全てと言っても過言では無いくらいリアのロールとピッチングに依存しています。
フロントサスは補助的な役割です(最終微調整用)

偉そうな事書いてますが、理論はサッパリ分からんので、数打ちゃ当たる作戦ですが…

これが、低温時に大当たりしたリアセクション

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モーターマウントの下に1mmのスペーサーをかまして、たぶん、ロールセンターなるもの?を変化させてます。
さらに、左右のマウントを繋ぐバーを取り外し、ロールをフリーにしてしまいます。

これで、リアのトラクションが格段とアップします。ハイパワーなオープンクラスではかなり走行フィーリングが楽になります。当然、リアのトラクションが上がると言う事は、アンダーステアになります。
ここで、合わすのがフロントミディアムタイヤ。
これでバランスを取ります。
しかし、時と場合にもよりますが、フロントのグリップが極端に上がり、オーバーステアに傾く時があります。
その時は、フロントダンパーを装着しフロントのグリップ感をマイルドにし対応します。
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フリクションダンパーに塗るグリスの硬さで簡単にアンダーオーバーをコントロールできるんで楽チンです。

第一戦~三戦までこの仕様で好調を比較的楽にキープできました。

成績は

Rd.1   2位
Rd.2   優勝(TQ&fastest)
Rd.3   2位

Rd.2では、世界のレジェンド 広坂正美 氏を破ってのTQ獲得(決勝では負けてしまいましたが…)


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昨年のストック全日本選手から仕様している kon body works の処女作です。

一年間 頑張ってくれました。


後編に続く…

いつ書くか知らんけど…