食品に関しては、誤謬を含む表現や誇張を含む広告が
多いようですが、「オーガニック」ってのもそういう
ものの一つかも知れないですね。
「オーガニック」について、研究者の先生の中には
こういうことをおっしゃっている方がいます。
以下転載
【オーガニック食品は健康的でもなければ無農薬でもない】
生命医学の科学者として、私はいつも「オーガニック」という
用語がデマの拡散に使われることが不愉快である。
化学における「有機」は全然意味が違う。
それはさておきEWGがいつものように恐怖をあおる
「ダーティダズン」リストを宣伝しているので
オーガニックが実際どういうものなのか説明しよう。
オーガニック食品業界は2022年には1815億ドル産業で
年11.2%の成長が予想されている。
この業界は2002年にはほとんど存在していなかったが
消費者の需要とデマによって生まれた。
2010年には267億ドル規模であった。
この膨大な成長の背景に科学は存在しない。
現実は? オーガニック食品は優れてはいない、
単に値段が高いだけ。
オーガニック食品に関する最大の誤解は農薬フリーで
あるということで、それは嘘である
オーガニック農薬は合成農薬より安全、ではない
例:ニコチン、硫酸銅、ロテノン、ピレトリン等
規制と安全性監視は合成農薬のほうが厳しい
オーガニック食品はより健康的でも栄養豊富でもない
尿中に検出された痕跡程度の農薬が「エビデンス」と
されるが、生物学的に妥当ではない
有機農法は生態や野生生物にとってよりよくはない
有機農法はより広い土地を使うために気候への影響は大きい
(きむら注記:この場合の影響は「悪影響」でしょう)
入手可能で栄養のある普通の農産物を悪魔化することは有害
https://immunologic.substack.com/.../organic-foods-are...
立命館大客員研究員・畝山智香子
以上転載終わり
みなさんはどうお考えになりました?
家庭菜園レベルなら良いと思うんですよ、
オーガニックとか無農薬で。
農薬の扱いに不安を感じるとかね。
高濃度のものを吸引したり、皮膚付着等で
トラブルの原因になるリスクがあるものだって
あるでしょうからね。
みなさんそれぞれにご意見はあろうと思います。
みなさんのご意見を否定する意図はありませんし、
ご商売の妨害をしようという意図もありません。
ただ、国立医薬品食品衛生研究所の元情報部長で
現在は立命館大の客員研究員の畝山先生の見解は、
私は信頼に足るのではないかと思います。
そんな我が家の食卓には、今日もオーガニック食品は
並びません。
これまで通り、普通に流通していて近所の普通の
食品スーパーで売られているものをいただきます。
恐らく農薬の類が使われているものでしょう。
ずっと以前から、私たちはこういうものを摂取して
それでも寿命を延伸し続けてきたのです。
それを考えると…と思いません?
ではまた~。
きむら接骨院