「そんなことよりほら、早く食わなきゃパフェが溶ける」

「いやもう食ってるだろ」

 

「「「いーなー」」」

 

「だからお前らも頼んだでしょーが!!」

 マイペースにパフェの上に乗った大福をもぐもぐする文人に二階堂が静かに突っ込み、それを見てよだれを垂らす和樹たちに達也はもはや保護者みたいになっていた。

 

「お待たせしましたー」

「あっ、オレらの頼んだやつ来ちゃっただろ!早く席に戻らないと…」

 

 席に戻ろうとする達也たちを二階堂は呼び止める。

 

「いや、せっかくだからこっちの席で一緒に食おう」

「えっ」

「すみませーん、こっちに持ってきてくれるかな」

「かしこまりましたー」