達也と理人は今、4人固まっては目立つということで、ペアを組んでポストの後ろから文人と二階堂を見張っている。

ちなみに和樹とリーは、向かいの電柱の後ろだ。

「ママー、へんなお兄ちゃんたちがいるー」

「しっ!見ちゃいけません!!」

 自分たちを指さす子供と親のやりとり。ああ、実際に言われる日が来るなんて知りたくなかった。死ぬほど恥ずかしい。つーかこいつらは恥ずかしくないのかよ!!?

 達也は顔を真っ赤にしながら一人悶々としていた。

「……今さらだけどさ、もう帰らない?」

「それはさっきまさにオレが言おうとしたセリフだな!?」

 ぼそっと呟いた理人に達也は半ギレで突っ込む。

「お前も恥ずかしくなったか?」

「いや、飽きた」