「知らね」

「知らねーのかよ!!?」

 ズコー!!と漫画みたいにこける一同。

「なんだよそれっぽい芝居しやがって!!」

「特に何も聞いてないからな(ドヤァ)」

「なんでドヤ顔!?」

 時々こうやって謎にボケるんだよな理人って……と、達也は遠い目をした。

「仕方ない、かくなる上は…」

 今度は後ろから芝居がかった口調で和樹の声が聞こえた。

 嫌な予感がする。

「先ぱ「そうダ!センパイたちを尾行しヨウ!」さきに言われたー!!!」

 思いっきり被せてきたリーに和樹は頭を抱えた。なんだこのギャグ漫画みたいなやり取りは。

「いや、尾行ってそれは…」

「面白そうだな、乗った」

「理人さぁん!!?」