「そりゃよかった。今年も全国大会行けるといいな」

「ハイ!!」

 それからしばらく部活の話で盛り上がっていた文人と桐谷のそばで、達也とリーは黙々と食事を進めた。

***

「お疲れ様です!!」

「お疲れっしたー!!」

 部活終わり、着替えて帰り支度をしていた達也は、リーが桐谷に話しかけているのを見た。

「ねー桐谷サン!文人サンにお世話になったって言ってたケド、グンタイテキになにがあったんスか!?」

「ちょっ…!?」

 あんまりにもどストレートな質問だったので、達也の方が焦る。

「それをいうなら具体的、な。なんだ、そんなに知りてえのか?」