さて、明日はいよいよ八月六日。
いまから68年前の1945年8月6日午前8時15分。広島に原子爆弾が投下されました。
あの日、広島市は晴天だったそうです。
そこにテニアン島から飛来したB-29爆撃機「エノラ•ゲイ号」が原爆を投下。
爆心地では約3.000度~4.000度の熱線や爆風に襲われ、ほとんどの人が炸裂した瞬間に骨も残さず溶けていき、残ったのは熱で地面に焦げ付いた影のみだったそうです。
広島市で原爆により亡くなった方は約40万人。実際は、いまだに死者数がわかっていないのが現状です。
広島市内の小学校では授業で必ず何時何分まで教わります。学校によっては秒単位で習う所もあるそうです。
また、ほとんどの公立小中学校は8月6日を登校日とし、学校で黙祷を捧げます。
毎年あります、広島市平和記念式典。
今年はいってみようとおもっています。
そもそも原爆ってなに?と思われている方もいると思います…
原子爆弾とは•••ウラン235、またはプルトニウム239に核分裂反応を加えることにより発生する熱線、爆風、各種放射能で人を殺傷する兵器です。
ちなみに広島市に投下されたのはウラン型、長崎市に投下されたのはプルトニウム型です。
先月末に撮影した写真。
米軍の投下目標だったのはこのT字型の相生橋でしたが、風に流され少し離れた「島病院」という病院の上空600mで炸裂しました。
68年前、この上空で原爆が炸裂しました。
この記事を最後まで読んでくださってありがとうございました。
皆さん忙しいと思いますが、8時15分の一分間、黙祷を捧げてくださったら幸いです。忙しくて黙祷できない!という方は心の中で黙祷お願いします。
私達はこの戦争の悲惨さを後世に伝え続け、このような戦争を二度と起こさないために努力する義務がある…と私は思っています。
皆さん、広島に来る機会がありましたらぜひ、原爆ドームを自らの目で見てみてください。
それではこれで失礼いたします。