ピアサポーターでもむずかしい | ピアサポートよこはま

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がん患者さんの不安・悩みを、がん体験者がサポートします。

先日、1年ぶりの定期検診の時のこと。

骨粗鬆気味の私に、主治医が
「10年推奨のホルモン治療、何で6年でやめたんだっけ。タモキシフェンは予防効果もあるから再開したら?」
と言いました。

しばし考えていると「早く決めて」。

私が「去年悩んで、先生と相談してやっと決めたんですよ。すぐは決められません」と返すと、
イラっとした口調で「じゃあ薬を出しておくから飲むかどうかは自分で決めて」と。

悪い先生ではないけれど、口下手で気軽なおしゃべりや質問はしずらいタイプ。
「即答できることか〜!」と思いつつ、言葉を飲み込んで診察室を出ました。モヤモヤしながら…。

ちょうど顔見知りのナースがいたので相談にのってもらえました。
そう!私が6年でホルモン治療をやめたのは、数パーセントの効果よりも、副作用を気にせず毎日を楽しんだ方が自分にとって健全だと考えたから。それを再確認してスッキリ。タモキシフェンも取り消してもらいました。

ナースには「先生はハッキリ言わないとわからない方だから、遠慮しないでね〜」と言われたけれど、その場ではなかなか。機嫌を損ねたら、、、と無意識にブレーキがかかるのかもしれませんね。

ピアサポートでも、主治医との関係のご相談は多いです。言葉足らず、忙しそうで質問しづらい、緊張する etc。

ご相談には、自分の考えや希望は遠慮なく言っていいんですよ、勇気を出して、なんてお伝えしているのにイヤハヤ。実は私も主治医と苦戦しています!

こんな時は看護師さんをつかまえて、自分の気持ちや迷いを聞いてもらうのもいいです。選択するのは自分。主治医以外のサポートでもよいのです。

ピアサポートよこはまで、モヤモヤした気持ちを吐き出すのもオススメですよ!

写真は、私を癒してくれる愛犬です☆

(ピアサポーター さ)

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