6月のサロンは「子供にどう伝える?」 | ピアサポートよこはま

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がん患者さんの不安・悩みを、がん体験者がサポートします。

☆ 6月「ピアサポートよこはまサロン」のご案内 ☆
~「がん」のこと、子どもにどう伝える? ~

がんと診断されたとき、治療で病院に通っているとき、自分の子どもに「がん」のことをどう伝えたらよいのか、どこまで話をしたらいいのか、皆さん悩まれることと思います。
6月27日(月)のサロンでは、色彩心理カウンセラーの杉原佳子さんと共に、このテーマについて考えていきます。
詳しくは、杉原さんからのメッセージをお読みください!

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~ がんについて、子どもにどう伝えたら
    いいのか…と考えるとき ~
自分ががんだと診断されたとき、症状、今後の治療のことを考えるのに精一杯なのは当然のことでしょう。
しかしそのとき、まだ小さい子どもを育てているときだったら…。
あなたは自分のがんのことを子どもに伝えますか、それとも伝えませんか?

これは子どもを持つがん患者さんにとっては、必ずぶつかる壁
。話すのだったらどんな風に話したらいいのか。もしかしたら、話さずに隠し通せるかもしれない…。
しかし子どもは親の言動に敏感なもの。何も言わなくても、親に「何かが起こっている」ことを察知し、それが何かわからないからこそ不安が増す、そんなケースもあるようです。

私の場合、乳がんに罹患したのは娘が6才の時。正直、最初は話すかどうか悩みました。結果的にはすべてを話し、話した後には、幸い私たち親子をフォローしてくれる団体にも出合い、その出会いがあったことが、今15才になる娘との親子関係に大きな影響を与えているように感じています。

今回のサロンでは、私の例をもとに、子どものいる親が「がん」になったとき、どう子どもに接したらいいのか、一緒に考えていきたいと思います。
答えは一つではないはず。
家族の数だけその答えはありそうです。

会の最初には、親子について考える色彩ワークショップもあります。色を通して、皆さんとおしゃべりする時間も楽しめたらと思います!

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◆杉原佳子さん プロフィール
1989年「色彩学校」にて色彩心理、アートセラピーを学ぶ。2007年に乳がん罹患。現在は、アクティブシニアや子ども、また大人対象の色彩ワークショップを企画、開催。また2016年4月より季刊で、ゲスト講師を招いた「モダンなはがき絵ワークショップ」も実施。
また、自身の体験を通じて、日々の心身のセルフケアに役立つような、グループワークや個人セッションにも力を注いでいる。
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【日時】 6月27日(月)13:30~15:30(受付13:15~) 

【場所】 かながわ県民センター7階 703号室
     http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f5681/p16362.html

【定員】 先着15名程度 (予約制)

【お申込】下記までお願いします
  ① ☎ 045-681-5255 (水・金曜 10時~14時30分)
  ② mail: peer@cancernet.jp  

【参加費】  無料 
 (がん患者、ご家族を優先させていただきます)


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