私、25日が誕生日で、今月「障害者受給額者手帳」の更新、7月から適用だったのですが、5月に行った区分認定調査で、区分4から6になりました。(5を飛び越えて!_| ̄|○ )

それなのに、区分4でも区分6でも、今までのヘルパー時間数が多すぎたということで、市役所から大幅な時間数の削減を求められました。
市の財政が厳しいのは理解できますが、ほんとショックでした。

相談支援事業所の相談員さんと、福祉課の人と話し合ったのですが、覆ることはなく、どこをどう削るか相談員さんと話し合い、私は今、入浴介助とトイレ介助はヘルパーさんの2人介助で、重度訪問介護ではなく居宅の身体介助でやってるので、それが大きい(単価が高いので)ということで、1日に3回ある2人介助のトイレ介助を 1人介助にするために、リフトを導入することになりました。
(入浴だけは、相談員さんに入浴介助の様子を見学してもらい、「入浴だけは2人じゃないと無理!」ということを市役所に伝えてもらって、2人介助を認めてもらいました。)

下の写真は、介護リフト「スマイル」のデモ機です。
このように、テコの原理でお尻を持ち上げるタイプのリフトです。
これを使うにあたり、3つの心配がありました。

・ちゃんと足を踏ん張れるか。
・胸を置く部分に、気管切開部が当たらないか。
・胸やお腹を圧迫されて苦しくないか。

先月、ベッドが壊れてお世話になった、フランスベッド稲沢営業所さんに、デモ機を借りて試してみたところ、ちゃんと足も踏ん張れて、気切部も当たらなく、短時間なら胸やお腹も苦しくなかったです。

これが使えなければ、吊るすタイプの「つるべー」しかないかなと思っていたのですが、今、旦那が1人でやる時も、ヘルパーさん2人介助の時も、立てないながらも足を踏ん張れているので、それを維持したいと思っていました。
「つるべー」でぶら下がるだけだと、私のような筋疾患はすぐに筋力が衰え、短期間で全廃してしまうから。
そうなると、移動支援でヘルパーさんに外でトイレ介助してもらう時等に、足がブラブラで立てなくて困ってしまうから。

いずれは「つるべー」を使う時が、そう遅くない将来来ると思うので、その時の最後の手段にとっておいて、それまでは介護リフト「スマイル」で頑張りたいと思い、先月ベッドを申請したばかりだけど、「スマイル」を日常生活用具で申請させていただきました。
支給許可が下りて納品されるまで、デモ機は貸してもらえるそうです。
ちなみに、ベッドは全額公費負担してもらえて有り難かったのですが、「スマイル」は自己負担が約10万円要ります。
ヘルパー時間数減らされて、10万も払わなくちゃならない。悲しー。

私は「スマイル」の練習のしすぎで、胸の下が擦りむけてしまったので、治るまでは ヘルパーさん同士で練習してもらってます。
この機械、お尻を突き出す格好になるので、後ろから見られるとすごく恥ずかしいんだけど、人がやってるのを見るのは面白い!