2月21日 定例勉強会(人材育成)@キャンパスプラザ京都
こんにちは、立松です。
学生の方は春休みが早くも中盤に入ってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
PeerNestは春休み関係なく、活動しています。
21日は定例勉強会でした。
テーマは「人材育成」について
ケースは、「PeerNestの人材育成について、重要だと思う点を3つあげ、各アプローチ方法を考えよ」でした!
今回の勉強会の前提
人材育成とは、理想・必要とする人物像と、対象となる人物のギャップを埋めるための作業であり、人材育成制度とはその為の仕組みである。適切に人材を育成することで、その組織は継続して成長していくことが出来る。ベンチャーなどには、特に必要であろう。その上、PeerNestの理念「人を惹きつける人材を育成する」の達成、また、PeerNestの継続的な成長・発展のためには人材育成は重要なテーマである。
人材育成の課題(対象)
1群.価値観、考え方、主義
(仕事観、生きがい、責任感、仕事に対する取り組み姿勢など)
2群.アイデンティティ、自己価値
3群.職務遂行能力
(問題発見・解決能力、論理的思考力、洞察力、先見力、分析力、プレゼンテーション能力、創造力、企画力、交渉力、耐久力(忍耐)、行動力、リーーだーシップ能力、部下育成力、部下管理能力、コミュニケーション能力、など)
4群.仕事意欲
(仕事の自己にとっての意義、目標達成の自己にとっての意義、職歴計画・開発の意義、自分に合う職務や自分を活かしたり高めたり可能性を切り開く職務、など)
5群.職務態度
(組織や同僚・顧客への信頼、組織や職務へのコミットメント、組織一体化、組織関与、組織忠誠心、職務関与、他人に対する配慮(思いやり)、チームワークの形成・参加、など)
6群.職務知識・技術
(職務遂行上必要なさまざまな知識や技術、コミュニケーション技術(職場での人間関係、顧客とのコミュニケーションなど、)
7群.職務行動
(組織の規範の遵守、職務遂行上の業務規則の遵守、命令-報告関係の遵守、チームワークの尊重など)
上記のような課題から、我々の理念との整合性などを考え、抽象化していきました。
人を育成することはとても難しいと痛感しました。
どうしても「成長する」という基準があいまいだったり
「未熟な自分たちで教えることができるのか」という疑問にぶつかってしまいます。
しかし、自分たちで教えることが可能なこともあります。
たとえば、熱意。
たとえば、組織(PeerNestに限らず)の歴史。
そして、我々の想い。などなど
教育側は「育てる」というよりも「伝える」ことを重視し、
そして、後輩のみんなには能力よりも理念に共感し、深くコミットメントしてくれることを望む
次週は「コミュニケーション」についてです!



