ザック、アギーレになくて、ジーコにあったもの。
それは圧倒的な爆発力。
散りざまですよね。
2006年ドイツワールドカップ。
2002年からのワクワク感は歴代でも最高だった。
そして本番での惨敗。
まるで美しい夢だったかのような残酷な散りざまこそが、サッカーだと思います。
ヨルダン戦の神がかった川口
背が高くなった宮本
ゴールへの欲が一層深くなった中沢
洗顔し終えた坪井
ファールが少ない福西
チームがピンチの時のヒデ
裏街道をしないサントス
コンフェデのブラジル戦の加持さん
怪我の耐性がハンパなく強くなった中村
世間に「ゴールを決めずともチャンスを作るフォワード」としての存在を認められイキイキと中盤でゲームメイクする柳沢
変に調子に乗らず髪の毛も普通に戻し、まるで獰猛な野獣のごとくただゴールのみを狙い、まるでKAZUの魂が乗り移ったかのごとく確変し続けゴールを量産する高原
良いメンバーだった。