仕事の嫌なところ


人のモノを奪ってしまうところ。



僕が仕事に感じていた違和感はこれだ。



営業に行った会社に今の取引先との関係、状況を聞く。


それがとてつもなく嫌だ。

聞くたびにドキドキとしてしまう。

今日の会社は

『はい。とても良いです。相手の担当者がとても良い方で仲良くさせていただいております。』

と言われた。

それでも僕は食い下がってはいけない。



気になっている子に『彼氏いるん?』って聞くような感じによく似ている。

たとえその子に『うん。彼氏いるよ。ほんとに仲良いよ!』


と言われても食い下がってはいけない。

どこかに見出ださないと。

そんなん無理っす。

人の彼女を奪うっていうことに圧倒的に慣れていない。

てか慣れてる奴なんかいるん?



でも広告の仕事なんかそれが当たり前。



相手の取引先よりメリットを打ち出し、仕事を奪う。



それが当たり前の世界。


自分のところに仕事が次々と舞い込むと思ったら大間違い。


それはモテる男の考え方。


黙っていても寄ってくるわけないんだから。



私生活の考え方がここまで仕事に影響してくるとは。


私生活からもっとガツガツいかないと。



草も喰わない今の僕が変われるだろうか。

いや、ない。