幼稚園の運動会が近づいてきた。
我が家では、
小さい頃からとにかく身体を使わせるのを意識している。
まだ出来なそうもないこと、
危なそうなことも、
遊びの中でどんどんやらせる。
「やめなさい」
は最後の最後まで言わないように意識している。
「危ないから気をつけて!」
とか、
「ちゃんと見てね!」
とか、
「そこつかんで!」
とか、
言うことはいって、
最悪のことを考えて、その位置にスタンバイするとかね。
人ってさ、
自分の限界を越えていくことで、
少しづつ成長していけると思うんだよね。
危ないっていう限界が分かってこそ、
どこまでやっていいかが分かる。
私は、自分が田舎育ちで、
自然の中でたくさんの危険を肌で知っていったんだと思う。
河原のゴテゴテの石の上を歩いたり、
ツルツルの岩で滑ったり、
舗装されていない道や野原を走り回ったり、
木登りをしたり。
話がそれたけど、、
おかげさまで子どもたちは、
運動神経が悪くはない。
身軽だし持久力はあるし、
すばしっこい。
何より、
身体を動かして遊ぶのが大好きだ!!
そして、
運動会が近づいてきて、
ツルッツルの靴底じゃぁかわいそうだから
一緒に靴を買いにいったり、
子どもたちと一緒に公園でリレーの練習をしたり、
あとはね、
今回は父母リレーでTシャツを揃えちゃったりして、
そのワッペンをあえて子どもに選んでもらったりと、
行事は、なるべく最大限に楽しもうと思ってる。
きっとこれってね、
行事に限ったことではないんだよね。
目の前のことは、
全力で楽しむ。
そして、少しでも、
子どもたちの思い出に、
何かが残ればいいなぁって思うんだよね。