子どもの頃、
学校からうさぎをもらってきた。
大好きなうさぎさんには、
楽しく遊んで欲しい。
そう思って家の裏の野原に連れて行った。
「さぁ!遊んでおいで!」
とトビラを開けたら。
そのまま うさぎさんはどこかへ行ってしまった。。
ショックだった。
☆
小さい頃の苦い思い出。
未だに動物園や水族館が少し苦手。
檻に入れられている動物や、
狭いガラスの中にいる魚がかわいそうになってしまう。
もっと広い草原で、色んな経験をしながら暮らせたらいいのにね。
もっと広い海で、どこまでも自由に泳げたらいいのにね。
そして、これはもちろん動物に限らない。
もっと自由でいいんだよ。
もっとあなたがやりたいことやりなよ。
なんだっていいんだからさ。
これが、
私がセッションでやってること。
あなたがやりたいことは何?
どうしたいの?
何に悩んでるの?
深く掘ったらあなたが本当に訴えたいことが見えてくるから。
☆
最近、車でセカオワの曲を聴いていて、
ザワザワした曲があった。
マーメイドラプソディー
「貴方が会いにきてくれる
「不自由」なこの場所が好き」
なるほどね。
そうなんだね。
そういうこともあるよね。
動物たちがみんな自由を望んでいるわけではない。
魚たちがみんな外へ出たいわけじゃない。
「自由」の押し付けは良くない。
(ちなみに、歌詞の最後はもっと深いです)
動物園へ行って悲しむ必要もなければ、
水族館へ行って可哀想と思う必要もないよね。
教えてくれてありがとう。
ま、分かっていても、
どうせ思うんだろな。
もっと広い世界を見たくない?って。
どうせ、それがピロコだから、
ピロコはピロコとしてそれを発信しているのだ。
モヤモヤしてる人に届けばいい。