「鬼門(きもん)」って聞いたことありますか?
良く知らないけど、
言葉だけは聞いたことあるな〜なんて方が多いのかなぁと思ったり。
「鬼門」とは、
北東の方角。
方角を十二支で表すと、
丑(うし)と虎(とら)の間に当たるのですが、、
突然ですが、
みなさん。
鬼のパンツがなぜ「トラ」模様か知ってますか?
鬼にはどうして「ツノ」が生えてるか知ってますか?
そんなこと考えたこともないですよね!?
鬼はさ、たまたま強そうな虎のパンツを履いていて、
まぁ、オニっていうくらいなんだから角も生えてるでしょ。
くらいに思いません?
まず、そこに疑問なんて持ちませんよね。
☆
さっき、
北東の方角が、鬼門っていいましたよね。
丑と虎の間が鬼門っていいましたよね。
牛には、ツノがあって、
虎は牙(キバ)をもっている。
動物でその両方を持っている動物っていないんですって。
その牛のツノと、
虎のキバ、
両方持っているのが【鬼】なんです。
全てのものを手に入れるとバランスが崩れる。
そんな意味が隠れているようです。
☆
学問って本当に奥が深いな〜って思います。
今、九星氣学を学んでいて、
こういう「占い」とされているものも、
実は全て裏付けされた意味のある学問だなぁって思います。
時代と共に、
生きることに大事とされている対象が変わっている。
生きていくのに、
必要な情報(学問)と不必要な情報(学問)、
その価値って変わってる。
それはそう。
理解出来る。
世の中の仕組み的にそうなるのはもちろん分かる。
でもね、
こういう生活に根付いてる知識や学問って、
結構もっと大事にされてもいいなぁって思うなぁ。
生きていくヒントになるようなことが、
いっぱいいっぱい詰まってるんよ。
自分のことを知ることも出来るし、
相手のことを知ることにもなるし、
世の中の仕組みを知ることにもなるし。
こんなこと、
子どもたちに伝える塾があったら、
面白いだろうなぁ〜。
賢くなるだろうなぁ〜。