【お金のこと】
我が家は比較的、
子どもたちが小さい頃から、
「お金」に向き合わせている家庭なんじゃないかな、、と思っている。
他の家庭を知らないが、
自営業に身を置いているからこそ、
そういう環境をあえて作っているのかもしれない。
☆
上の子が5才くらいの時は、
工作が得意だったので、
物作りをして家族に商品を売っていた。
最初はお年玉をつかう。
フライングタイガーに連れていき、
自分で選んだビーズや材料を買って、
私が好きそうなアクセサリーや宝石箱を作って、私に売っていた。
その売れたお金を使ってまた材料を買いに行き、更にパワーアップさせていっていた。
材料にかけるお金の使い方に、
私がびっくりするくらいだった。
逆に下の子は、
まとまったお金があると、
目の前にある一時的にひかれたものに簡単に払ってしまうことが分かったので、これはマズいと思って、
1日100円のおこずかいを渡すことに決めた。
すると、100円で買えるお菓子も限られているから、貯めることを覚えた。
そのうち、目的は日常のお菓子ではなく、
自分のSwitchやPCなど対象が大きなものに変わった。
簡単にお金を使わなくなり、
お手伝いをしてお金を少しでも早く貯めようと工夫を始めた。
そんな彼が、ずっと行きたがっていたポケモンセンターに、ようやく連れていくことが出来た。
自分の財布をしっかりもち、
レジでは自分が中心にいる。
「151ください」
「5パックで」
レジのお姉さんにしっかり対応している姿にびっくりした。
ようやく自分の貯めたお金で手に入れた自分の買い物に、
本当に嬉しそうな顔をしていて、
その顔を見て改めて、彼は今スゴイ体験をしているんだろうなぁと感じた☺️
☆
ちなみに、
私自身は小さい頃から、お金にめちゃくちゃ恐怖心がありました。
そんな私が大人になって、
自営業を任される立場になり、
お金とたくさん向き合うことになりました。
お金さんにたくさんたくさん振り回されながら、距離を縮め、仲良くすることを学んでいったような気がします。
お金って結構センシティブな存在で、
それでも、切っても切れないずっとお付き合いしていく存在。
そう思うと、
人と付き合うのと同じように、
ちゃんと向き合ってあげるべき存在なんですよね☺️
書いていて気が付いてしまいましたが、
私にとっては人間も恐怖の対象だったわけですから、
ちゃんと向き合えば、
何事もちゃんと手を繋げるようになるってことですよね✨