私の家系は、
祖父・祖母とも学校の先生でした。
(実際には、おじいちゃんの教え子がおばあちゃんだったと聞いた記憶もあります。)
私が役者をやっていた時、
お芝居を売りに学校に営業に行くのですが、
山奥の学校の校長室に通された時、
おじいちゃんの写真が飾ってあったことが嬉しかったことを覚えています。
そして、私の父と母も学校の先生でした。
母親は、私が生まれた時に辞めてしまいましたが、近所ではしばらく「先生」と呼ばれており、
父親は、相当変わり者の名物先生だったんだなと周りの話を聞くと身に沁みます。
子どもの頃は、ことあるごとに我が家の客室には、
たくさんのお客様(先生や大人になった生徒たち)が来て、笑って宴をしていました。
私が高校に上がった時には、
教室の外から明らかに私を覗きに来る生徒たちがいました。
「あれが、古田先生のお子さんらしいよ(笑」
といった感じでプププと笑っています。
ええ。
でも、父親の面白ろエピソードを聞かせてくれるので、
恥ずかしいけど、「ま、いっか。父さんはそういうキャラだし。。」と思って諦めていました。
(↑ここに書きたいけど、書けないほど恥ずかしい感じです(泣)
というような感じで、
私にとって、「先生」というのは、とても身近なものでした。
でも、私は、先生にはなれないなっていう劣等感がありました。
もちろん、学校の勉強もそんなに好きではありませんし、テストの点数を取れる頭もない。
そもそも、私の性格上、生徒に何かを守らせるとか、決められたことをやらせるとか、筋書き通りに持っていく、とか
絶対にやれないなって思ってました。。
めっちゃくちゃ、前置きが長くなってしまいましたが、
私、今、「先生」をやっています。
昨日、学生さんたちを前に「古田先生」という言葉を聞きました
幼い頃からずっと聞いていた言葉です。
それを、ついに私が言われることになったのを、
昨夜、寝る時に思い出して、本当に感慨深いことだな~と浸ってしまいました。
しかも、
私が「やれない」と思っていたことは「一切やらなくてもいい先生」です。
勉強を教えることも、ルールを守らせることも、敷いたレールの上を走らせることもしなくていい。
学生に、
「あなたがあなたらしく生きる」
ための指導をすればいい先生なのです。
こんな嬉しい叶い方ってありますか??
私がやりたいことだけをやれる「先生」
自分がやりたい目の前のことを一生懸命やっていると、
いつか、点と点が線になる時が来る。
と本当に思います。
ある年齢を境に、
この「点と点が線になる」ということを何度も何度も噛み締めています。
まさか、ここに行き着くとは思ってもみなかった。
というようなことばかりです。
昨日は、
私が、一度、大学の時に諦めた「先生」になるという夢が叶った日でした
もちろん、これがスタートです。
ここから、
私がやりたいことをどんどん伝えて行く道の始まりだと思っています。
明確なゴールを決めるのも大事だと思うけど、
自分の心に従って、
目の前のやりたいことをやり続けることでも、
ちゃんと、夢は叶う。
しかも、自分が見たこともなかったような夢が。
最後まで読んでくれてありがとう
ゴールを決めるのが苦手な人の(=見たこともないゴールに到達する人の)、
少しでも励みになったらいいな
~ 縁側で座るおじいちゃんと私 (おじいちゃんとの記憶はほとんどないけどね) ~
それでは!!
今日も素敵な一日をお過ごしください~~~
あなたと素敵な一歩を共に
~ ピーラー・ピロコ ~
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