なぜ、人は、自分のことを認められないのか？
人のことばかり気になって、
人のことばかり輝いて見えるのか？
隣りの芝生はなぜ青く見えるのか？
まず、
そもそもが、
物理的に、
自分のことは身体を離して、一生見ることが出来ない。
見ることが出来ない対象だから、
憧れることも出来ない。
見たこともないから、
好きになる、
という感覚もない。
そして、第二に、
人は子孫を残すために、
自分以外の者に興味を持つ必要がある。
自分以外の誰かを探すことによって、
子孫を残すことが出来る。
だから、
自分以外の人が気になって仕方がない動物的本能である。
では、
なぜ、今、自分を好きになる必要があるのだろうか？
まず、
自分を好きになるという以前に、
「自分を知る」ということが出来ると、
自分は何が好きで、
自分は何が得意で、
自分は何が苦手で、
ということが分かり、
では、
自分は何をすれば上手くいくか？が分かる。
現代は、
お金を儲けるための道がたくさんたくさんある。
そして、
お金を儲けることが出来なければ、
生存することが出来ない。
と刷り込まれている世の中である。
お金を儲けるだけであれば、
何でもいいけど、
それにプラスして、職業を選択する、
という過程が入ってくる。
そして、更に、
この段階で、
自分が「より幸福にお金を儲けることが出来ないか？」
という条件が入ってくる。
生存することも、
お金を儲けることも、
とどのつまりは、
自分がより幸福に生きていきたい。
という目的である。
人は、誰もが幸せでいたいのだ。
ごく稀に、
自分が苦しみたいと思っている人がいるとする。
その人は、
苦しみたい。
ではなくて、
お金を儲けることは苦しむことである。
と思い込んでいる。
生きていくということは、困難の連続である。
と思いこんでいる。
ただ、思い込んでいるだけで、
本当は、幸せになりたいと思っているはずだ。
だから、
より幸せに生きていくためには、
自分を知る必要があり、
より、幸せにお金を儲けるためには、
自分が何が得意であるかを知る必要があり、
より、幸せを感じるためには、
自分という人間を認めてあげる必要があるのだ。
本当は
自分を好きになる
という本能などない。
でも、現代は、
何もかも揃っていて、
やろうと思えばどんな仕事も出来て、
生きていくことが出来る。
だから、
それでは、より「幸せに生きていきたいんだけど。。」
という欲求が出てくる。
でもさあ、
最終的に、
自分ってなんぞや
って思うと思うんだよね。
自分は、
どこからきて、どこへ行くのかな～
自分って、何なんだろうな～
自分は、なぜ生きているんだろう。
自分は、死んだらどうなるんだろう。
結局、
自分への興味に落ち着くと思うのよ。
だから、
人への興味は、動物的本能で、＝本能
自分への興味は、哲学的本能＝理性
となるのかな。
ようは、
本能と理性をうまくコントロールすることで、
より幸福になれる。
ということなのかな。
それでは！
今日も素敵な一日をお過ごしください～
素敵な一歩を共に
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