人、それぞれ、色んな意見があって、
色んな情報を持っていて、
色んな考えを発信していて、
それは、「個人の自由」である。
そして、
その山ほどあるたくさんの情報から、
どの情報を選択するかは、
「個人の自由」である。
だから、
私は、
当然、個々で違う意見をもった個人が、
批判し合う必要はないと思っている。
今回、
コロナによって、
私自身も、改めて貴重な体験をしているなと思う。
元々、私の育った家庭は、
子どもがある程度成長してから
家族で集まれば、
色んな意見を言い合う家族だったな、と思う。
論争が始まる。
そして、それは、
祖父の世代もそうだったようで、
嫁に来た母親は、
そんな家族の風景を初めてみた時、
「家族で喧嘩をしている！？」
と思ったそうだ。
カルチャーショックだったみたいです。
今は、
コロナで実家に帰ることが出来ていないので、
やはり、コロナに対して、
私の考えもあって、
片や、たまにＬＩＮＥをする父親からも
父親の考えがあるな、
とは思っていた。
でも、
それに対して真っ向から向き合ってしまうと、
批判をしてしまいそうで、
この1年くらい、ずっとスルーしていた。
当たり障りのないところで、
話を聞いていた。
ただ、今回、
あらためて、お年寄りを優先にワクチンが始まって、
私も色々と情報収集する中、
私の考えもあって、
でも、そんなこと伝えたら、
私が気が狂っているように思われるかな、
とか、
ものすごい否定をされるのかな、とか、
意見を言って、
波風が立つくらいだったら、
黙っているほうが、お互いの為かな、とか、
そのほうが面倒なことも起きなくていいかな、
とか、、
でも、
こうやって、悶々とすることも、
実際に、世界中で身動きが取れず、
お年寄りと若者の交流が経たれていることも問題だよな、、
と思ったりもしていた。
ただ、
今回、初めて、
「私の思っていることを伝えないほうが、後悔する。」
と思えたので、
意を決してＬＩＮＥした。
親子の関係がおかしくなっても
それでもいいや。
それくらいの覚悟を持っていたかもしれない。
ただただ、私の意見に染めたいわけではない。
平行線でも全然いい。
ただ、私はこう思っている。
ということを伝えたいだけ。
そしたら、
意外な返事が返ってきたんだよね。
「本当は、爺婆もそう思っている。」
と。
私は、一瞬、戦時中か。。
と思って、胸が苦しくなった。
たくさんの事実。
たくさんの情報。
そして、国の政策。
その中で、どのような行動を取るか。
自由なようで、
自由でないかもしれない。
自由でないようで、
自由なのかもしれない。
そして、
そのＬＩＮＥの最後には、
「色々な意見を見たり聴いたりする娘を誇りに思うよ、ありがとう」
と書いてあった。
田舎の老夫婦がどこまで情報を得ているかも分からないし、、
とさえ思っていた。
すっかり、もう歳をとっているし、、
とある意味、可愛そうな人たちだと思っていた自分が恥ずかしかった。
父親は、
色んな意見を、
色んな情報を受け入れようとする姿があった。
何が正解なのかを、
色んな角度から見ようとしていた。
私は、
意見を主張するつもりはない。
ただ、
私はこう思っている。
ということを外に出す権利はあると思っている。
だから、
こうやって、色んな媒体で、自分の思うことを発信できていることに、
いつも感謝を感じている。
そして、
私の話も含めて、
自分がいいと思い選択する権利は、
また、個々の自由だと思っているから、
ちゃんと個々で選択して欲しいと思っている。
批判をする必要もない。
受け入れなくてもいいし、
受け入れてもいいし、
差別をする必要もないし、
差別をされる必要もない。
私は、こう思う。
私は、こうされるのが嫌。
私は、こうされるのが嬉しい。
私は、これが幸せ。
自分が感じたことを発信するのは自由。
そして、それを良いと思うのもとても良いことだし、
それに、疑問を持つこともとても良いことだと思う。
自分の考えだって、
日々、変化（進化）しているのだから。
それでは！
今日も素敵な一日をお過ごしください～！！！
素敵な一歩を共に
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