コロナウィルスの感染拡大中で、
仕事もない、
学校もない、
外にも出られない、
ないないだらけの毎日の中で、
今日は、「ある」を見つけたよ。
2人の子どもを家に置いて、
事務所へ行っていて、
帰ってきたら、
「ママ~~~~~!!!!」
と子どもとクロ(犬)に大歓迎される帰り。
あ~。
なんて幸せ。
最高の幸せ。
ママを待ってくれる子どもたちに、
パワーが溢れかえっている。
学校で疲れてないしね。
保育園で疲れてないしね。
毎日、好きなことだけして過ごしてるしね。
更に、
みんなでお夕飯を食べていたら、
パパが帰ってきた車の音がした瞬間、
「パパ~~~~~~~!!!!」
と、大暴走で玄関を飛び出す2人と一匹。
自営業の私たちにとっては、
仕事がわんさかあるのは、
とってもとっても有難いこと。
今、思い返したら、
パパが帰ってくるのは、
いつも子どもたちが寝静まったあと。
朝は、子どもたちは、早くから家を出てしまうから、
毎日顔を合わせないなんて、
日常だったな~。
毎日毎日、それが普通だった。
でも、今、
みんなの夕飯の時間に帰ってきて、
子どもたちが大喜びしながら、
お迎えに、玄関の外に飛び出すって、
すごい、夢のような景色。
幸せだな~って。
体力に余裕があって、
心に余裕があって、
時間に余裕があるって、
こういうことなんだね。
ないないだらけの中でも、
一瞬を切り取ると、
素敵な景色もあるんだよね。
ないことに目を向けるか。
あることに目を向けるか。
そして、
ニュースでは、ものすごい不安いっぱいになる情報が流れているのか、
今日は、田舎の父親から電話がかかってきて、
「東京は大丈夫か!?」って。。
それはそれは大変な重い声。
私からしたら、
歳をとった両親の方がよっぽど心配。
不安になろうと思えば、
いくらだってなれる。
でも、
自分がどういう状態でいたいかくらいは、
自分で決めたい。
こうでなきゃいけない、とか
こうあるべきだ、とか
そんなことではなく、
自分はこう感じる。
という等身大の状態と、
そんな中でも幸せに思う景色は必ずあるから。
~ 厚い雲が怖く見えたり、そこから見える光が美しく見えたり ~
愛を込めて
ピーラー・ピロコ