いつものように、夕飯の支度をしていた。
サラダ作って、帆立をフライパンで焼いて、
冷凍のしゅうまいがあったのでチンして
あとスープにコンソメを入れようとしてコンソメ取り出したの。

そしたら


ササササssss・・・・


ひぇ~~っっ うおーー ぎゃーーー



ヤツだ!
私の大嫌いなヤツだ!


去年は一度もお目にかからず、平和にしていたのに…
久しぶりに見たヤツはかなりでかい!…(いや~ん
もうもう、台所には居られない。

キッチンから続くすぐの部屋でご飯を食べるのですが
そこでマンガを読んでる娘も驚いた。るー吉(犬)もびっくり。
夫はまだ帰宅しておらず、やっぱり戦うのはこの私!

未だキンチョールしかない我が家。
このデカさは、人やペットに優しいキンチョールでは恐ろしい。
まだ、時刻は7時45分。
近くのドラッグストアは開いている。
急いでゴキジェットを買いに行く…(えっ!?

戻った私は早速ゴキジェット・プロ秒殺ノックダウンを右手にかざし
左手を腰に当てヤツに向かってsh…

いやいやいや。
そんな簡単にできれば何の問題もない。

ヤツと戦うにはかなりの勇気が必要なのだ。
ヤツは現在天井と壁の境目にいる。
そしてこちらの異変にも気づいたのか、サササ、サササと上の方を行ったり来たり
もう、私は正気ではいられない。

はぁはぁはぁ…。
息が上がる。
じんわり汗もにじんでくる。
大きいヤツには6~8秒噴射し続けることと書いてあった
丁度シンクの上の辺りに来たときに、今だーーーー☆
シューッ!!

一秒も経たないうちに、ヤツは落ちてしまった。

ぎゃーーーーーーっっ!!

私は思わずその場から逃げた。

そして、なんということでしょう。
ヤツをヤツを見失ってしまったではありませんか。

床へ落ちたのか?
シンクへ落ちたのか?

確認したいが動けない。
ヤツはきっと生きている。
だって6~8秒噴射しろというところ、1秒も経ってないのだ。
ヤツはヤツは、やはりシンクの中か…
なんといっても、夕食準備中だったのだ。
帆立を焼いたフライパンも野菜屑もシンクに放り投げている。

また、息が上がってきた。
肩に力が入る。
恐る恐る近づいてシンクの中を覗き込んでみる。
もう背中がゾクゾクする。
何でもヤツに見えてくる。
フライパンに浮いてたコゲを見てギャー
トマトのヘタを見てギャー

その時

娘が「るーちゃん、何しとら!」
るー吉がテーブルの下でなにやらクチャクチャやっている。
娘の一声に驚いた るー吉は、そのままの状態でテーブルの下から出てきた。

どうやら、るー吉がヤツのトドメを討ってくれていたのだ!

ま、それを確認するのにもかなりの時間と心労がかかったわけで。
そして、それの後始末もそれ以上に息切れしていたわけで。

えぇ、夕飯どころじゃありませんでした。


しかし、るー吉!よくやった!



参考VS