母が離れた場所から呼んでいる。

母の声はでかい。
昔から詩吟をやっていたので、うるさいくらい大きな声。

歩きながら叫んでる。

母「みかん食べる~?」
私「うーん、ちょうだーい」
母「受けれる~?」
私「えーっっ、受けれるけど投げれる?」
母「それぃ!」


案の定、みかんは
「ぼてっ」と、ここまで届かず落ちてしまった。


私「ほら~。」



母は、すかさずもう一個投げた。

「ぼてっ」


私「あのね~。」



母「うわ~、投げれんもんやな~。」



もらったみかんはひび割れてました。


おい!