ダックスちゃんをバイクやさんに預けてちょうど1週間後。
電話がなりました。
「スパークプラグの火花散りましたよ」
やったー
さすがバイクやさんです。
「すぐ取りに行きます」
ということでダックスちゃん退院。
プロによると今回の問題は3つ。
配線がちゃんと組まれていない
ガソリンがエンジンの隙間から漏れてる
ガソリンタンクの中がボロボロ
ということでした。
配線はプロがうまいこと繋げてくれました
ガソリンの漏れに関してはガスケットを変えた方がいいとのこと。
ここで、
ぺーちゃんの初めて知ったシリーズ
ガスケットというのは、パッキンのようなもので、パーツとパーツの隙間を無くす為に使われるものです。ダックスのエンジンガスケットは紙でできてましたが、他にもメタルとかゴムの種類もあるらしいです。また、振動の緩衝材としての役割もあるみたいなので、絶対につけた方がいいです。
早速エンジンのガスケットの部分を開けてみました
回りの縁の黒い部分がガスケットです。
ほんとだーこれじゃガソリン漏れちゃうね
まずはキレイに取って掃除します。
ついでに蓋も磨いて、
ビカーン
キレイに取れました。
新しいガスケットをはめて終了
つぎー
ガソリンタンク。
やっぱり新品は気持ちがいいですね
コポコポコポコポ。。。ジャー。。
ん
やべー下のチューブ繋ぐの忘れてた
入れたガソリン下から全部出てきちゃったよ。
「こらーーっ」
先生に怒られちゃった。しょぼん。
ここで、
ぺーちゃんの初めて知ったシリーズ②
タンクから出てる2本のチューブを「ヒューエルホース」といいます。ヒューエルっていうのは英語で燃料(fuel)。タンクの中のガソリンは、ヒューエルホースを通ってキャブレターに行きます。さて、なぜ2本なのかそれは、普段ガソリンを通す管(on)と、万が一ガス欠になったときにガソリンを通す管(reserve)の2つがあるからだそうです。タンクの中は2段階の穴になっていて、onの域のガソリンが無くなった時、reserveの域に切り替えて走ります。
ちょっと分かりづらくてごめんなさい。
ちなみにこの2本です。
まぁハプニングはつきものです
気を取り直して
準備オッケーキックだー
キック
ドコドコドコドコ……シーン。
キック
ドコドコ……シーン。
キック
ドコドコドコドコ……シーン。
ここで私の先生は、マイナスドライバーを手に取り、エンジンの辺りをいじりだした。
いつもとは違う、真剣な表情だ。
何か耳を澄ましているようにも見える。
すると、
キック
ドコドコ(少し高い音)…
キック
ドコドコドコドコ(少し低い音)…
なに音が変わったぞ
先生は徐にアクセルをふかした
その時だった…
ブォーン
うわーーー
エンジンがかかったーーー
ブォーンドッドッドッドッ…
バイクの音がしてるよー
先生はそのままバイクに跨がり、アクセルをふかして、ブイーンッッと敷地内を回ろうとした。その時だった。。
カランッカランッカランッ……
左のリアウインカーが、もげたーーー
ネットで買ったMADE IN CHINAのウインカーの蓋がとれて、コロコロコロ…と吹き飛びました
爆笑
この後ちゃんとネジをしめて、一旦記念撮影
ぱしゃり。
びかびかでしょ
完成です。
次は走る練習だな。
次回もみてね