計算問題の勉強は学習する人・しない人みんなに平等な論点です。

学習した人は必ず得点できて、学習しない人は得点できません。

答えは1つしかありません。

覚えるスピードと理解度には個人差がありますが、どんな人でも学習すれば必ず得点できるという点では数ある試験問題の中でも一番結果が出しやすいです。

そして点数も高いので合格ラインにグッと近づきます。

 

改めてアップしますが、これらの計算問題での論点は最低限クリアしなくては合格しません。

試験1ヵ月前でこれらの論点を理解していないようだとほぼ実技試験での計算問題は全滅です。

計算問題が難しいと感じている人は勉強不足を自覚してください。

やれば他の問題より簡単だと分かります。

 

FP試験で計算問題として出題される論点は以下のものになります。

3級実技試験対策と書いていますが、2級でも同じような計算問題が出ます。

強いて言えば、

3級→要件などを問う&簡単な計算  

2級→実際に計算させる(やや難しい計算)

という感じです。

 

暗記が必要な論点もあれば、簡単な+-の計算もあります。

覚えやすいものから学習していけばいいでしょう。

 

計算式の暗記で解けるもの

医療費控除

退職所得控除額

一時所得

株式投資指標

債券の利回り計算

遺産に係る基礎控除額

土地の相続税評価額

要件等を理解して覚えるもの

扶養控除

損益通算

株式投資信託の収益分配金

ポートフォリオ・シャープレシオ

異なる用途地域

建ぺい率の緩和

遺留分・相続放棄

可処分所得

各種係数

高額療養費

年金計算

 

計算式の暗記で解けるものについては、計算式さえ覚えてしまえばほとんど解ける論点です。何度も同じ問題を取り組んで練習するしかありません。

要件等を理解して覚えるものについては、計算式よりも数字をしっかりと抑えておかないと解けません。

よって制度自体の仕組みを理解しなくてはなりません。難しい論点ではないですが、要件等を覚えるのにやや時間がかかると思います。まずは学科問題で何度も練習してください。

年金計算」については、計算式を覚える必要はないですが、年金額等計算に必要な大事な数字を覚えておく必要があります。計算式はほぼ提示されるので暗記する必要はないですが、できるだけ何故そういう計算になるのか、その仕組みだけは理解しておいたほうがいいでしょう。

 

合格する人は必ず計算問題をやって当たり前のように正解しています。

やる人・やらない人の差はここでつきます。