計算問題の勉強は学習する人・しない人みんなに平等な論点です。
学習した人は必ず得点できて、学習しない人は得点できません。
答えは1つしかありません。
覚えるスピードと理解度には個人差がありますが、どんな人でも学習すれば必ず得点できるという点では数ある試験問題の中でも一番結果が出しやすいです。
そして点数も高いので合格ラインにグッと近づきます。
改めてアップしますが、これらの計算問題での論点は最低限クリアしなくては合格しません。
試験1ヵ月前でこれらの論点を理解していないようだとほぼ実技試験での計算問題は全滅です。
計算問題が難しいと感じている人は勉強不足を自覚してください。
やれば他の問題より簡単だと分かります。
FP試験で計算問題として出題される論点は以下のものになります。
3級実技試験対策と書いていますが、2級でも同じような計算問題が出ます。
強いて言えば、
3級→要件などを問う&簡単な計算
2級→実際に計算させる(やや難しい計算)
という感じです。
暗記が必要な論点もあれば、簡単な+-の計算もあります。
覚えやすいものから学習していけばいいでしょう。
計算式の暗記で解けるもの
要件等を理解して覚えるもの
「計算式の暗記で解けるもの」については、計算式さえ覚えてしまえばほとんど解ける論点です。何度も同じ問題を取り組んで練習するしかありません。
「要件等を理解して覚えるもの」については、計算式よりも数字をしっかりと抑えておかないと解けません。
よって制度自体の仕組みを理解しなくてはなりません。難しい論点ではないですが、要件等を覚えるのにやや時間がかかると思います。まずは学科問題で何度も練習してください。
「年金計算」については、計算式を覚える必要はないですが、年金額等計算に必要な大事な数字を覚えておく必要があります。計算式はほぼ提示されるので暗記する必要はないですが、できるだけ何故そういう計算になるのか、その仕組みだけは理解しておいたほうがいいでしょう。
合格する人は必ず計算問題をやって当たり前のように正解しています。
やる人・やらない人の差はここでつきます。