まもなく
『平成』が終わりを迎えようとしています
昨年から今ここに至るまで、“引退”や“終了”を宣言する方のなんと多いことか
私が平成元年に所沢校舎一期生で入学した大学も、その所沢校舎のみがこの2月に幕を下ろしました
なんだか私も便乗しているみたいですが
実は、昨年の2018年をもって
俳優活動を無期休止としました
昨年10月に、数名の同期生と所沢校舎ツアーをして、30年前に思いを馳せながらいろんな話をしました
『原点回帰』その言葉がぴったりくる時間を過ごし、そして決心しました
近しい方々にお話ししたり、Facebookではさらりと触れたりしましたが
区切りというか、ケジメというか
活動していた約7年の間にご縁を結んだ方々があまりにもたくさんいらしたので、やはりきちんとしたいなと考えました
2000年12月
20世紀の終わりと共に、私の舞台での俳優活動はフェイドアウトしました
まさか再び舞台に立つことになるとは
と、復活を遂げた2012年3月
今から7年前
そのチャンスを与えて下さった【X-QUEST】のトクナガさんには、本当に感謝しています
自分の時間軸があってないような、主婦で母親の生活をしていた約11年間
その11年間の私も間違いなく私だったけれど
稽古の行き帰りも含めて、私だけの時間を得た時の感覚は本当に不思議だった
なんて貴重な時間を過ごしているんだろう、と胸がつまった
公演がすべて終わり、打ち上げから帰り着いた時は、つま先指先まで血が通っている充足感を認めざるをえなかった
それくらい、また演劇をするということは
その時の私にとって特別でした
そして、そこから7年
ずっと、ずっと走っていました
11年眠っていた時間を取り戻すように、空いた隙間を埋めていくように舞台に立ちました
有り難くもそのチャンスを与えて下さったみなさん、ありがとうございました
特に、【松田真子】の太田さん【劇団競泳水着】の上野さん【新宿公社】のひろくん【ワニズホール】の古賀さん
たくさんお世話になりました
本当に感謝しています
そして
私が立つ舞台に足を運んで下さったみなさん、陰ながら助けて下さったみなさん
応援、ご協力を本当にありがとうございました
観ていただける喜びをいつも噛みしめていました、嬉しかったです
そしてそして
共演して下さったみなさん
大好きな人が溢れていて困ってます
ありがとう
『原点回帰』はもちろん本当ですが
家庭の事情や私自身の身体のことなど、理由は様々あります
でも、今がその区切りの時だという強い勘(直感)を信じて、次なるステージにしっかり進んでゆきます
処変われど
いつでも私に出来る精一杯でこれからも取り組んで参ります
平成31年3月 松永直子