縄文時代の美女らしい。


美術の勉強中なので、

知らないことが沢山あって嬉しい。

けれど、今週は毎晩のように宮沢氏のショーを見ているから、止まってて、

それはそれでストレスだ。どうしてくれるんだ。


それはそうと、縄文時代の美女。

多分、これよりは美しいはず。と思っている愚かな私。コーラスの女性が67歳なのに本当に美しくて、それはユーミンとかもそうなんだろうけれど、年配の女性がピンとしていると夢を持てる。

おばさん!だけで片付けられない何かを持っていたいようにも思うけれど、ま、おばあさん。と呼ばれてもおばさんと呼ばれても、

要するに、かっこいい内省でありたいんだ。


ところで、

多くの創作家がラブソングを作るけれど、

私は昔、不思議で不思議で仕方なかった。

こんな妻帯者で、こんなおじいちゃん年齢で、

どうしてこんなに素敵なラブソングが書けるんだろうと。


何かの本で読んだことがある。

どうやらイメージの世界らしい。

例えば本の中の主人公。

映画の中の主人公。

ゴキブリのつがい。の人。これはミヤ。


この人達のイメージの力って、

凄いな、、、とその時感心したものだ。


ということは、

この縄文時代の土偶の人もいるはず。

というか、そんな人が沢山いるはずなんだ。


って、ネタバレしちゃうと、

夢もなくなるから、言ってないだけだろう。


人のラブソングだしな。って、

ふーん。なんて聞き流ししていたら、

星は足元でガラクタになり。だとか、

あぁどうしてラブソングは乾いたカスタネットの音しか奏でないんだろう。だとか、

聴いてるうちに、真剣に聴いてしまって、

くたびれた。私の優しさはちょっと病的だ。

そしてくたびれてしまっていたら、

宮沢氏の歌で、ただの言葉さ。とくる。


どっちなんじゃ、ボケ!とか言いたくなる。


先方に非はない。

あっち向いてホイが多すぎて、

もう2人だけでホントにいい。みたいな気持ちになってそこからはもう動かない。


そうか、、、、、


これは、縄文時代の美女のために作ったんだ。


そう考えたら少し楽になってきた。

ふーん。と聴き流していたものを

『ガラクタになる』だの

『歴史のために』だの聴いてしまうと、

!!!!!どういう意味だ?とデカのようになる。創作なのに。である。


昨日、男性大御所ミュージシャンがたまたまテレビで歌っていて、

カモンカモンカモンばかり言っていた。

知ってるミュージシャンが、

マトリョーシカの中のなんちゃら。ビロシキがどうとか。歌っていた。


なんか酸欠の金魚みたいに何故だか思えてきて、

ちょっと苦しくなった。


もしも僕がいなくなっても、

だけど君がいなくなったらどうのこうの。も、

私じゃないのに、考えてしまった。


はぁ。もしやですが、

音楽たちが傷んでるみたいだ。

さださんなんかトークのCD出してた。

もう心情としては泣きそうである。


土偶。のためにラブソングなり。書いていきゃあいい。最強のラブソングを。

弔いの歌なら土偶に書けばいい。


自分は大昔にレコード会社にいたせいか、

アーティストの繊細さに過剰なほどに敏感だ。

そりゃガヤガヤとごちゃごちゃと創作しているわけで、だーれも煮詰まってたりもしないかもしれない。けれど、そうではない人もやっぱりいるんだとすぐに思ってしまう。


なんでもいいよ、、、

ま、私は聴かないけどね。


なんて思うことも多い。


好きにすりゃいいよ。

って思いつつも、

どこかで、あなたが死んだあとも、

作品は生きてくからね。


なんのことだかさっぱりわからない死んだ人の歌。だけでどうか終わらないで。

と願いたくなる。


土偶への愛。を書いたとして、

死んだあと、素晴らしいラブソングなら、

なんかいいかも。わかんないし。


結局、本気で頭にくるのは、

本気で好きな証拠だ。私の場合。

困ったもんである。


日本人のお2人佐野元春さん宮沢さんについて言えば、歴史に残りそうな歌をいくつも持ってらっしゃる。

このことが私を安心させる。


今、音楽業界はなかなかな時代だと私は思っていて、もう関係ないというのに、

それでも音楽。そのものを愛してきたから、

どうにもこうにも、気になるときがあって、

大変困る。


ま、私の場合はお2人のおじさまがいるので、

さして問題はないのだけど、


みんなどんなことを目指してるんだろう。


自分は仕事でもなんでも、

それに近いところまでは必ず持っていく。

が、ずっとポリシーだ。

執念。のような仕事しかしてきていないから、

自分が感じたことの近い理想まで、

執念で持っていきたくもなる。


他人の仕事だから、

これについては、趣味への執念なんだろう。


芸術の小森計画。は変わらず進行中だけれども、


世界に溢れる音楽たちは、

あまり苦しそうじゃない方がいいには決まってる。


はばたいてみるんだ、君をつれてくんだ。

ジョンレノンが教えてくれた世界へ

未来しかないあの世界へ。

fry Hi。


ってミヤも歌ってるから、

チッ!THE BOOMなんて胸くそ悪いぜ!

って言ってるプロの人達も、

騙されたと思って、そんなのしてくれないかなぁ。


いい世界観を歌ってらっしゃる。

今は礼儀正しいお年頃だから、

きっといい人に違いないから、

騙されたと思って、真似してくれないかなぁ。

本当に騙されただけで終わるかもしれないけれど、それはそれで、大変ためになることは間違いないのだから。