奥歯が痛くて、テンション低め、仕事は真面目。

で一日終了。


すっかり佐野元春さんと宮沢さんに引きこもりである。もう本当にすぐ彼らお2人の音楽のそばから離れない。くらいに、

世の中が怖くて仕方ない。

レコード会社の時から極度の人見知りだった私は、タレントさんにもちょっと警戒感満々になってしまう、、テレビから出てくるわけないし、

ラジオから出てくるわけないし、

それでもレコード会社の時にアイドルに菓子頭からふりかけられたりの思い出からか、

誰であれ苦手なのだ、、、病がより一層酷くなった理由は、もしかしたら、さまざまなスキャンダルが多い世界をネットで見ちゃったせいなのか、

もうなんなのか分からないけれど、

佐野元春さんと宮沢さんだけは、なんとなく大丈夫。なので、2人しかもう聴かない。


勿論!私と付き合ってください。なんてのはない。会うこともない。

握手会があっても行くかどうかはわからない。

それでもだ!それでももう音楽でさえ、

このお2人以外は聴きたくなくなっちゃったんだ、、、、、どうしても。


ザワザワした心の中で、

芸術の森にはふさわしいわ!なんて言っていたけれど、結局、人間として信用出来そうな佐野元春さんと宮沢さんしか聴けなくなっちゃった不思議な病。そんなところである。


ま、こんな病は特段、人に迷惑もかからないので

、佐野元春さんも宮沢さんも、

いいよ、大丈夫だよ、と言ってくれるはず!

きっとそう!


沢山、人間の言葉。を聞いてしまうと、

笹舟ほどの脆さ。なのか、

転覆しそうなんだ、、、、、

まだ生きなくちゃいけないから、

転覆なんて出来ない。


とにかく、私は誰とも関わりたくないし、関わらせたくない。


実際の所、今までの自分の人生を振り返ると、

転校ばかりな子供時代。

おいで!こっちよ!こっちこいよ!

そんな言葉についていくことは生きる術だった。

転校ばかりなんだから仕方ない。

どんな不良とも、どんな真面目さんとも、

私は友達を作ることが大変優秀だったと思う。


けれど、ものすごく気を使って、

その波長に合わせることで、

自分のことがわかんなくなっちゃう。なんてことが本当に多い人間、、、、、


関わらせたくないのだ、

そして関わりたくない。

もう2度とごめんだ、、、って気持ちが、

バカでかくなってしまった。


業界も面倒くさい、、、、

揉め事ばかりだし。

一般社会も面倒くさいことも多い。


ま、そんなもんだろうな。と思う。


今は、絵画やオノヨーコさんの凄さを、

胸にドカンと入れて、

生きているような気がする。

他人のことを受け入れられなくても、

自分の理想とは生きていける。


私、最近思うんだ、、、


カウンセラーをしていた時期、

女の人に好かれる為のアドバイスをてんこ盛りしてきたけれど、

私はそういうことを聞き入れたい人と、

そうではない人が本当にはっきりしていると。


それに、、、自分が死ぬほど努力して、頑張ってまで、ねぇ関わらせてよ!関わらせろよ!

なんて、本気で辛いのに、

そんな風に受け入れないといけない人達に、

好かれてなんになるっていうんだろう、、、


私は婚活男子達になんてむごいアドバイスしてきたんだろう、、、

そんなに懸命にそんなに無理してまでそうやってるうちに、ちょっと受け入れてあげましょうか?

そんな女と一緒になって、

彼らは幸せだったろうか、、、、


自分が今そんな気持ちだから、

ホントにそう思う。


そんなに嫌だな嫌だなって、

もう絶対関わりたくないし関わらせたくない!

そんな気持ちまで踏みにじる人となんか、

袖触れ合う縁ですら持ちたくない。


今ある人間関係をお外でちょこっとするだけで充分。


あとは佐野元春さん、宮沢さんの音楽があればそれでいい。


とは言え、


芸術。のこじんまりした小川。


この日本人のお2人とヨーコさん。

アメリカの色々。

作家は勿論だけれど、

そうそう、、、綾戸智恵さん、

あの方も本当に芸術。

久石譲さんもまた見に行きたい。


だんだんと、あー確かに、、、

素晴らしいなぁ。

芸術だなぁ。な方々をふっと見つけられるようになってきた。


これが昔のように、ポップス聴いて、

楽しけりゃいいや。で流れていたら、

きっと一生、そっちは聴かなかったろう、、、


別れははじまり。とはよく言ったもんだ。


日本のポップスが悪いわけじゃ勿論ないけれど、

もう私には必要ない。


今からは、あーこの芸術がいいなぁ。なんて、

腰のすわった素晴らしい芸術。と共に、

テクテクと人生を進めるのみなんた。きっと。


同じ道は2度とは行かない。

それじゃあまりにも、くだらない。

心に何か起きたら、

きちんと次なる景色を見ていかなくちゃ。


笹船ほどの脆さはあれど、

なんだかんだで、

人見知りのファイターなのだ、私はきっと。


それにしても、

佐野元春さんはかっこいい。

もう私の親のよう、、、、


がんばる、おばちゃん世代なのである。


それにしても、リレーのたすきの悪いところが繋がれていくような世界。世情。

もうよくないか?それは。

それぞれがましに生きる。それだけで。


振り返れ歩き出せ悔やむだけでは変わらない。

許せよとすまないと謝るだけじゃ変わらない。

振り返るその前に明日は少しましになれ。


って中島みゆきも歌ってんじゃん。


私は明日を少しだけましにするように、

ちょっぴりは頑張っている。

たぶん、、、、、