こんにちは、母です。
今日は…
ふくちゃんのお迎え記念日です＼(^o^)／
10周年、おめでとう～！
ふくちゃんと言えば、
ぴーぽんズの三男坊として
ぴーすけ、
ぽんたろうという
兄さんたちに可愛がられて…
のびのびと
おおらかに育ちました。
ふくちゃんのお迎えから10年。
たくさんの家族を迎えいれ、
兄さんや家族たちを見送り…
いつの間にか最年長。
大きなケガや病気もなく、
元気でいてくれて
本当にありがとう(*´ω｀*)
＊
ふくちゃんをお迎えした
2011年は国内外で
大変なことが次々と起こりました。
そして、我が家でも
いろいろ大変な時期でした。
この年の10月から、
当時中3の息子がパタリと
学校に行かなく(行けなく)なりました。
どうして良いのかわからず、
母も必死のあまり
今振り返ると
「それはアカンやろ」と
いうことをあれこれ
やってしまっていました…
どうして良いのかわからないのは、
母よりも息子の方だったのに。
今ほど、そうした状況についての
情報もなかったように思います。
気持ちが塞ぎ、
先が見えず、
なんで？なんで？の繰り返し。
自分の育て方が悪かったのか。
関わり方に問題があったのか。
そんな鬱々とした時期でした。
ぴーすけ、ぽんたろうという
2羽の存在に救われながらも、
なんとかその時の状況を打破したい…
そんな想いで叶ったのが
ふくちゃんのお迎えでした。
みんなの気持ちが
幸福でまあるくなりますように。
そんな意味合いを込めた、
「ふくまる」という名前。
ふくちゃんは
息子の小さな弟であり、
良き理解者になりました。
家で過ごす時間が長かった息子は
本当によくふくちゃんを
可愛がっていて、
ふくちゃんは
今もずっと息子が大好きです。
＊
ふくちゃんと過ごしてきた10年は、
我が家にとって大きな変化が
次々とうねりのように訪れては
去っていく、そんな連続でした。
そんな中で息子は
息子のペースで成長しました。
高校に進学し、
普通科から単位制に転学し、
ボランティアから
今の仕事への光を見つけ、
大学に進学、
そして就職…
その流れの中でも
浮き沈みはありますが
それは人間ですからね。
繰り返しながらも
ちゃんと前に進んできました。
一般的な道は
通ってないかもしれない。
でも、脇道や遠回りがあったから
見れた景色や出会いもあった。
それは間違いのない事実です(*^^*)
母が
息子がふくちゃんと過ごす10年で
感じたことは、
「普通とは何？」
です。
世間や親が思う「普通」は
その子の「普通」でない。
てか、普通っていう言葉にも
なんだか今は違和感を覚えます。
そもそもなんやねんな普通って、
って(笑)
全ての流れやタイミングは、
ひとりひとり違うもの。
それが母の中にすとんと落ちた時、
いろんなことが
ふわっと軽くなりました。
人生のいろんな段階で
動けない時や
苦しいと感じる時は
誰かと比べてしまってた…
そう気付きました。
ふくちゃんの屈託のない
愛らしいキャラクターは
10年という
ゆっくりと長い時間をかけて
大切なことを教えてくれました。
「そのまんまでええんやよ」って。
普段写真を撮られるのが
照れくさくて嫌がる息子も
10年の記念写真やからな！と
張り切って撮らせてくれました。
ここでふたりの笑顔を
アップ出来ないのが残念ですが、
本当にふたり、
いいお顔でした(*´ω｀*)…ﾁｮｯﾄﾅｹﾙ
＊
インコという
体は小さな存在ですが、
受ける愛、
与える愛、
感じる想い、
伝わる気持ち、
自分自身を見つめる心…
息子にとって
ふくちゃんは
かけがえのない存在です。
15歳の多感だった子が、
25歳の社会人としてやってるよ。
今は虹の橋にいる
兄さんたちも認めてくれてると
そう感じます。
＊
具体的に息子の不登校時代のことを
書いたのは久しぶりですが、
今の母が
当時の母に
何か言ってあげられるとすれば
大丈夫。
なんとかなる。
良くなる。
きっと良くなる。
自分はどうしたい？と
聞いてあげて。
ですかね(*´ω｀*)
それで、だいたいのことは
本当に大丈夫(*^^*)
＊
ふくちゃんのお迎え、
しかも
ぴーぽんズになって初めての
10年という節目。
これからも家族の一員として
細く長く
幸せに暮らそうね(*´ω｀*)
大好き、ふくちゃん(///∇///)