基隆 キールン  造船所   視察 提言

 

 

奥深い 湾で  台湾の 重要な 海運 造船 倉庫 の  施設群 が 集中

 

北部 上部 の 島は 橋で 繋がっており 造船所   新造 修繕

 

雰囲気が 因島に 似ていた

 

修理ドック 2本  建造ドック 1本 艤装岸壁

 

修理工場  新造 内業工場 ブロック置き場 他 施設

 

 

 

 

 

正式には 中国造船 (CSBC) 基隆廠  と 表示

 

 

 

 

ここで 日立造船 百年史に よれば 明治の時代に  基隆 に 造船所を 進出 建設していた

 

 

相関 は 不明であるが  日立造船 の 前身が 台湾に 造船進出 していた

 

 

幹部 と 面会

 左 2人目 HZ 代理人

 

彼が 仲介し 小生が 工場を 視察し アドバイスする ということで 見学した

 

工場配置図

 

 修理ドックには

新造船の ファイナルドック       まずまず の 出来だった

 

 新造船 機関室 焼け歪

 

 軸心 ボーリング

外板の 焼け 歪取が 軸心に 影響していると 指摘

 

作業台が 不良

 ホールド 機材乱雑

波型隔壁 スラントプレート 現場 溶接 焼け 多し

スラント 工事穴 小さい

 DK ブロック分割

TOP SIDE TANK 下 ホールド フレーム 全接手 分割

BHD 上部 足場 不良  センター ホッパー ボットム 板 壁付 を 

上部 ホッパー付に

外板 TOP 幅の 精度管理 難しい    このブロック割りでは

 HC 精度不良

 主機 据え付け

 主機

 タンク 作業用クーラー

 ブロック置き場

 工場長に 提言

 

小さなことは忘れたが  日本式 工程管理 を 主体に 提言した

 

高雄の 造船所のほうが 近代的とのことだった

 

 

 

基隆港 コンテナヤード

 

 船溜まり

 

 

提言に 感謝され  食事を ご馳走になって  辞去した

 

記憶に 残る 造船所 視察であった

 

 

2024.06.21   pedra-oishi