紫禁城 を 望む       梅原龍三郎 北京秋天   を 想う

 

 

北 京   BEI JING

 

 

中国の歴史 を 折々 学び    はじめて 訪れた

 

 

 

着陸前  幾多郎の  シルクロード 曲  が流れ 

 

窓外に広がる  緑に   ひとの営みを思い

 

涙が あふれ出た      忘れられない

 

 

 

紫禁城

 

 

天安門 の 反対に ある 景山(堀掘削時の 土で 80MH)から 撮影 右左

 

 

何度も 訪れるうちに   高い うす黄色の 紫禁城の 壁の横を

 

ひとりで 冬の早朝 走り 

 

ヤッケの首筋から 汗が 凍った 粒子が 右手に 伝わり   なんと

 

氷だ

 

 

紫禁城 大和殿   入口の  彫刻 階段石

 

 

この石 200トン   冬 北京の 道路に大量の 水をまき

 

凍らせて その上を 引いて 据え付けた  と

 

 

万里の長城

 八達嶺

 

 

明の十三陵

 

今も  司馬遷 史記  を はじめとして 歴史書

 

シルクロード もの を 味わっている

 

 

 

北京の 子供たち

 

色んな ところで かわいい 子供たちに会った

 

 冬 景山下で

 朝の 体操

 小学校 で

 

 

何年生 かは わからなかったが 小学生が 見せてくれた 漢字の ノート

 

全て 漢字     台湾 には かな字 があるのを ご存じか

 

 

この後 多くの 中国の 人に会うが

 

大学で 造船 を 学んだ 技術者に

 

「 漢字は どれくらいの 数を 覚えるのか 」との問いに

 

「 約 一万 」

 

 

 

今は 大連 直行便があるが 当時は 北京 で乗り換え

 

ロシア製 20人程度 乗りの プロペラ機だった

 

 

2024.05.24   pedra-oishi