SAUDADE   サウダージ  

 

 

ポルトガル語 の  辞書には  このことば

 

 

郷愁  望郷  思慕  懐かしさ  やるせない思い   とある

 

 

今 あるのは ブラジル への サウダージ   SAUDADE DO BRASIL

 

 

上の 写真は Elizeu  が 送ってくれた  MAUA 造船所 OB の 近撮

 

 

ブラジル人 は  この言葉を 聞くと たいていの 人は 喜ぶ

 

 

 

新田次郎 藤原正彦 親子共著 の  ポルトガル海軍 大佐 モラーエス

徳島の地で 終焉  についての 小説の題は 「サウダージ 孤愁

 

 

私は 以下のように この言葉を 解する

 

 

ポルトガル は 大西洋への海洋国家  たくさんの 漁に出た 多くの 夫 息子

 

が 海で 遭難  帰ってこない    このこと  歌謡 FADO には多い

 

 

大航海時代  アフリカ インド 東洋 日本    ブラジル などへ 

 

キリスト教の布教  物資の交易  占領 移民 などの  目的で 出かけた 

 

夫 息子 も 故国 ポルトガルに 帰ってこない

 

このひとたち への また この人たち からも   大切にした 思い 

 

 

また  

 

 

ブラジルへ 移民した 人たちが   ふるさと ポルトガル を 思うとき

 

 

からだから 熱情とともに 発せられる  ことば

 

 

このような 多くの Situations 場面で 使われてきた 非常に 複雑な

 

感情を 表現する かれらの   第一級 の  大切な ことば

 

 

今  私も  ブラジル を 思うとき  使いたい

 

 

 

 

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NITEROI から 遠望する PAO DE ACUCAR e CORCOVADO   CRISTO

 

 

 

永いこと ひとりで 暮らした シネランジャ

 

 

ペトロポリスの ポルトガル 王宮

 

 

ローマの バチカン寺院を 模した アパレシーダ

 

 

なが居した 農場ホテル HOTEL FAZENDA

 

 

ブラジル人の 欠かせない  大好きな  誕生会

  エリゼウ 別荘で

IHI の子女と   50km 離れた 日本人学校へ通う  同窓生

 

 

エリゼウの 見送り

  エリゼウの近撮

 

 

エジルソンの 結婚式  と  近撮  (娘 婿 WALLECE メール)

  孫の 誕生会

 

 

WANDERLEY 夫婦を 日式 カレーで おもてなし

  息子 FELLIPE

息子 と  Wanderley  近撮   レシフェ 北部の街 居住

 

 

 

 

 

ブラジル 最後の 仕事

 

 

25BC(2万5千トン バラ積み船)の 建造期間を半減し

所要時数も 削減し 日立造船の 技術協力は 成功と

評価された

 

 

その後 5万トンの BC を 建造するという計画

 

のもとに 5万トンの基本設計図を ベースにして 

ブロック分割図などの 生産用の詳細計画図を 

設計部に 席を移して  作成して  残した

 

2-3か月 かかった

 

 

後日 5万トンを 進水させたというのを 聞いた

 

これが 最後の仕事になった

 

 

船便と 航空便の 2種の 荷物をつくり 日本に送り

 

ガレオン空港から  荒波の待つ  日本に 帰った

 

 

                           2024.05.17     pedra-oishi