広島県立 大崎高等学校

 

先述の通り 昭和38年に 卒業 (1963 戦後 18年経過)した。

 

今回 3か年の通知簿を 引き出して 3か年の全科目の 平均点を 計算してみた。

 

国語 73、 社会 76、 数学 85、 理科 83、 英語 87、で       

 

全科目 平均点 81点であった。      

 

     田舎の 島の高校であり  中の上程度か

 

 

国語についての 記憶に残り、その後のことは 先述の通り

 

 

社会 は 地理 一般社会で 受験した。

 

特に 現在も 地理は好きで 地図と関連文を 解読するのは 時間を忘れる。

 

南米、中国大陸に 永く(合計10年) 滞在することになり、いろいろ見聞した。

 

特筆することは ブラジル、アルゼンチン、パラガイの 3か国の境界にある

イグアスの滝には 2回行った。 一度目は リオデジャネイロ から 飛行機で、

2回目は 家族4人で 私の運転で 車 で行った。 1700kmを 2日で走行。

 

もう一つは 中国の国内 を 一人で 折々 旅した。 円仁の足跡に触れた。

 

その他では 広島大学の教養部時代に 藤原健藏先生地理学を受講し、先生の講義

が 楽しみであった。 先生は 南極越冬観測隊員に選ばれ 研究され、広島での

地理学の権威として 活躍されたのを うれしく 拝察していた。 

 

 

数学  I、 II、 III  で 代数 幾何 三角 微積 などが 主 

 

 後の 大学から 就職後 (最初は 造船 船殼設計)で 日夜 計算ばかりをせざるを得なかったのには、 役立ったのであろう。

 まだ パソコンは できていなかった。

 

高校時代の 数学で 特筆するようなことは 頭に浮かばない。

 

 

理科 は 物理 化学 で受験した。

 

物理は 様々な 人間の活動の基本で、諸外国の国家指導者は これを学んでいる。

 

日本の指導者、各分野のリーダーには 不足していると、さまざまな Judge の場面で、 感じることが多いいのは 残念である。

 

 単位 力学 材料 構造 振動 原子物理 音響 水力 機関 光 環境 ・・・

 

身近に 理解が必要なことが たくさんある。 防災も 物理を必要とする。

 

化学は 一般の生活では 物理の一部程度で 十分であるが、物理は 必須とすべきである。  工学部では 物理が不合格だと 進級できない。

 

今後 半導体、量子コンピューター、核融合発電などが 身近になる時代になる。

 

車も EV(電気自動車)水素、利用など 大きく 変革している。

 

発電も 変わってゆく。  太陽、風の利用は 進んでいる。

 

 高校で 学んだことは 大学 進学への中継であり 折々 振り返るが、基本、  基礎を学んだことと、 島の中だけではあったが 友ができたことは、

人生の よろこびの 一部となった。 本を読むことを 学んだ。

 

次では 専門的な 進学のことに 移りたい。

 

                   2024.03.03  pedra-oishi