☀️暑くなるこれからの季節にご注意を
― 子どもの「脱水症」に早めの気づきを ―
こんにちは!
小児科・救急科専門医で、二児のパパでもある医師です。
最近、外来でも「脱水かな?」と感じるお子さんが増えてきました。
気温が高くなってくるこの時期、子どもは思っている以上に水分を失いやすく、脱水になりやすいんです。
今回は、脱水を疑うサイン・水分補給のポイント・おすすめの飲み物について、わかりやすくお伝えします!
🩺 脱水を疑うサインとは?
子どもが脱水になってきているときには、こんなサインが見られることがあります。
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🌵口の中が乾いている(唾液が少ない)
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💧おしっこの回数や量が減る(6時間以上出ていない)
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😴元気がない、ぼーっとしている
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😢泣いても涙が出ない
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🧢皮膚や唇が乾燥している
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😖ぐったりしている、機嫌が悪い
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👶(乳児の場合)泣き声が弱い、哺乳量が減る
これらのサインが見られたら、早めに水分を補給してあげましょう。
🍼 子どもに水分をとらせるコツ
子どもは、自分で「のどが渇いた」と言えないこともあります。
また、遊びに夢中で水分を忘れてしまうことも。
そこで、次のような工夫をしてみてください。
✔️ 小まめに「飲んでみよう」と声かけ
→ のどが渇く前に飲む習慣が大切です。
✔️ コップやストローを子ども用の「お気に入り」にする
→ 楽しく飲めるように!
✔️ 食事からも水分をとろう
→ スープや果物(スイカ・みかん・ゼリーなど)も活用!
✔️ 体調不良時は「少量ずつこまめに」
→ 一度にたくさん飲ませようとすると吐いてしまうこともあるので、スプーンやストローで少しずつあげるのがポイントです。
🥤おすすめのドリンクは?
体調や年齢によって、選ぶドリンクは変わります。以下を参考にしてください。
| 状況 | おすすめドリンク |
|---|---|
| 普段の水分補給 | :水、麦茶、赤ちゃん用のほうじ茶、白湯(乳児) |
| 軽い発熱・汗をよくかいたとき | :経口補水液(OS-1など)、薄めたスポーツドリンク(2〜3倍に希釈) |
| 吐き気・下痢があるとき | :経口補水液(少量ずつ)、リンゴジュースを少し薄める |
| 避けたい飲み物 | :清涼飲料水(コーラなど)、ジュース類(糖分が多すぎる) |
特に「経口補水液」は、ナトリウムや電解質がバランスよく含まれており、脱水症の初期対応に非常に効果的です。
🌈 最後に
夏が近づくと、子どもは汗をたくさんかき、あっという間に脱水になってしまうことも。
「ちょっと元気がないかも?」と思ったら、まずは水分補給を意識してみてください。
それでも心配な症状がある場合は、早めに受診を。
「こんな時どうしたら?」と思ったら、このブログが少しでも参考になれば嬉しいです。