私は、5年前から咳喘息を患っていて、ステロイドの吸入でほぼ症状は抑えられているが、2か月ごとに通院している。はじめの1-2年くらいは、ステロイドと併せて、様々な抗アレルギー剤や漢方その他を試したものの、完治しない。当初はこんなに長くかかるとは思わなかった。内心、他の医者に行けば違うのかもとはわかっているが、ほとんど症状がないので、そこまでする気にもなれないでいる。

ところで、間質性膀胱炎に効くという説もある、IPDという抗アレルギー剤、やはり他科で出してもらうのは嫌がられるだろうと思っていたのだが、呼吸器内科へ行く途中、検索してみると、IPDは咳喘息にも使われることがあるという。そこで、聞いてみることにした。

「先生、私、いままでIPDっていう薬使ったことあります?」

「あると思うよ。」(電子カルテをスクロール)「ないかな。」「別に副作用とかある薬じゃないんだけどね、ちょっと古い薬なんだよね、だから使わなかったのかな。」「なんでIPD?」

「私、軽い間質性膀胱炎だということで、薬も要らないってことだったんですけど、間質性膀胱炎って原因不明で(ここで先生うなずく、あら知っているのね。)、IPDが間質性膀胱炎に効くという説があるらしいんです。そうだとしたら、(間質性膀胱炎になった)私のような体質に効くのではないかと思って。咳も何かのアレルギーだと思うので。」

「そうだね、怖い薬じゃないから一度使ってもいいけど。間質性膀胱炎の方は別に評価してもらってね。」

これは、間質性膀胱炎対策用にIPDを処方してもらうための方便ではなく、咳喘息も本当に様々な薬を試しても良くならないので、本音なのだ。

ということで、IPD30日分を処方してもらった。保険適用でも、いつもより薬代が2000円以上高かった。